雷なんか全然怖くないわ。
ママがお庭で採ってきてくれるエノコログサを待ってるの。
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モーセ(11) 神による不安解決法
イスラエルの民は食料の心配は無くなったが、新しい心配と恐れが出てきた。
それは約束の地に入れたとしても多くの人々から攻撃を受けて滅びないか、という不安と恐れであった。
聖書 出エジプト記23:27-31
1、約束の地に敵が存在した
聖歌では(♪ 主にすがる我に悩みはなし)と信仰生活を全く問題がないかのように歌うが、問題を多く抱えると自分は不信仰なのか、と悩むこともある。
しかし、聖書はそう教えていない。
キリストはこう語っておられる。
あなた方は、世にあっては患難があります。
しかし、勇敢でありなさい。
わたしはすでに世に勝ったのです。 ヨハネ16:33
2、神は敵の中に未然に恐れを与えられる
恐れに囲まれた時感じるのは不安と孤独だろう。
そんな時、自分に恐れをもたらす人や問題に圧倒されてしまうが、励まされることは、私たちが恐れる以前に、敵の中に「恐れ(くまばち)」を注入して下さる。27.28
相手の心に不思議な「恐れ」を注入して、あなたに背を見せるように仕向けられる。
神はあなたが恐れている対人、対問題の中に不思議な方法であなたを圧倒するようにはされない。
神が私たちの味方であるなら、
だれが私たちに敵対できるでしょう。 ローマ8:31
3、問題解決は一気にではなく少しづつである
神の方法は公開を二つに分けて一気に恐れを取り除く形もあれば、
少しづつもある。29、30
何故なのか。
一気に他民族を退けた場合、畑は耕されず荒れ放題、また人がいないと獣が増える。
神はやがて民が約束の地カナンに住む時のことを考えてくださってのことである。
私たちの問題が、一気にではなく「少しづつ」解決される場合、私たちが知らない神のお考えがあってのことだと知ることが大切である。
わたしの思いは、あなたがたの思いと異なり、
わたしの道は、あなたがたの道と異なるからだ。
天が地よりも高いように、
わたしの道は、あなたがたの道よりも高く、
わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い。 イザヤ55:8、9