近所の内科の受診。
医院の前には秋の花が咲いていた。
朝日葛。新渡戸葛(ニトベカズラ)ともいう。
血液検査を受ける。
座って待っていた姿勢で、呼ばれて歩き出したらちょっとよたった。
中で足音を聞いていた先生が、
「足、どないしたん?」
良え耳したはる。
「暑かったしエアコンばっかりでバテバテです。
ご飯作るのが面倒くさなってきましてん」と私。
そして「涼しなってきたら頑張ります」と言ったら、先生は、
「頑張らんでもええよ」って言って下さった。
整形外科の先生は「歩け歩け」とおっしゃる。
理由付けで歩けへんのはあかん、と。
どっちの言うことを聞いたら良いのやら。
でも、内科の先生に「頑張らんとゆっくりしなさい」と言われたら、ほっと安心する。
風が吹いてちょっと涼しくなった。
小さい秋がやって来たな、と嬉しくなった。
千日紅
日日草
どちらも医院の前で。