朝から雨が降って一日中止まなかった。
何と言うことなくメランコリーな気分。
腰の痛みが消えかけているが、代わりに首の痛みが少し始まった。
「私も痛っかたんや〜」と思い出したのかいな。
夕方近く、Nさんが来た。
彼女は1年年下の昔からのコーラス仲間である。
公民館での謡曲の帰りに寄ってくれたのだ。
彼女に会うのは何ヶ月ぶりか。
会わない間にお互いにヨレヨレになってしまった。
私の圧迫骨折を慰める前に、自分の不調を訴え始めた。
曰く、目がしょぼしょぼするねん。
頭がフラフラするねん。
耳が聞こえ難いねん。
夜、寝られへん。
いっぱい愚痴をしゃべった。
車の運転をあと2年と決めたらしい。
「ここへ寄らせてもらう事が出来なくなる」と嘆いているが、
「運転を止めても会おうと思えば方法はあるから、心配せんと生涯の友達でいよう」
と私は励ます。
あんなに元気やったのに。
コロナの自粛が弱らせたのに違いがない。