石蕗。
側を通ると良い香りが漂う。
やっと庭に出て写真を撮れるようになった(^ ^)
姉の手紙を探して読んだのを機会に、今まで受け取った多くの古い手紙や葉書を整理している。
吟味した便箋に文をしたためて、切手も季節や内容に相応しいのを選んで貼って、ポストに投函する。
この一連の行為は多忙な中でかなり時間をとる。
受取った者はその時間も含めて一連の行為と気持ちを心にピタッと受け止める。
さあ、読んだから捨てましょう・・・とはならない。
だから、山ほどの封書や葉書が引き出しに仕舞われていたのだ。
お礼状、受け取り、お見舞い、お悔やみなどなど、我が家の歴史そのもの。
今なら、電話かメールで済ましてしまうような内容も。
例えば、
「早速立て替えたお金お送り下さいましてありがとう」
だけのことでも「柔らかな春の日差しが窓から降り注いでいます」とか前書きがあって要件に入る。
優雅だった風習。
私は今は動けないし、食事の支度をするわけにも行かず、ただぼーうと1日が過ぎるだけ。
この時間を利用して整理をして捨てようと思った。
しかし、今日ゴミ箱に捨てたのは僅かで、またまたリボンで括られて引き出しの中へ入った。
貴重なお手紙や葉書捨てられない。
現代はお礼状も何もメールで済ましてしまう。
受け取る方も負担にならないが実に味気ない。
現に私も手紙を書かなくなって久しい。
多分、私が持っている沢山の便箋や封筒や切手、葉書類も使わずに終わってしまうのだろう。
今日午後ヘルパーさんが来てシャワー入浴を手伝ってもらった。
足の裏まで洗って貰った〜