良いお天気になった。
午前中にヘルパーさんが来て寝室とお手洗いとお風呂の掃除をしてくださる。
清潔に暮らせて感謝である。
花屋さんに鉢植えを買いに行く。
園芸仕事は出来ないから、そのまま飾れる鉢植えのベゴニアとシクラメンを買った。
園芸店の女主人は「体が完全に治ってからゆっくり苗を植えはったらよろしいやん。
春になって、温うなってからでも間に合いますよ」
娘が迎えに来てくれた。
「あ、お迎えに来てくれはりましたで、よろしおましたな」
優しい言葉は体も心も癒す。
街路樹の銀杏が葉を散らしていた。
* * * * * * * *
エステル記(2)
ペルシャ王妃ワシュテイが失脚し、全国から美しい女性が集められ、王妃選びをすることになった。
その一人として登場するのが主人公のエステルである。
聖書 エステル2:1-23
1、エステル王妃に選ばれる
①エステルはいとこのモルデガイに育てられた。
エステルには両親がなくモルデガイが彼女を養女として引き取って育てた。7
②全国から集められた王妃候補の中からエステルも選ばれた。
姿が美しく顔立ちも良かったエステル 7 は王宮に集められた。
女たちの世話役である宦官べガイの目に叶いエステルは特別の扱いを受ける。9
そして王の前に出るために、1年間香油と化粧品で身を整える。12
③エステル、ついに王妃として選ばれる。17
2、エステル、王の殺害計画をモルデガイから知らされ未然に防ぐ
王妃選びが一段落した頃、二人の宦官による王殺害の陰謀計画をモルデガイが知り、王妃になったエステルに告げる。
エステルは王にその殺害計画をモルデガイの名で告げる。21、22
この事実が明らかになり、王は二人の宦官を処罰した。
※このことから知る霊的レッスン
①善が実を結ぶのには時間がかかる。
モルデガイが王を助けようと未然に行動したのは、それ自体善であるが、
それが報われるのは6章になってからである。
善行は実を結ぶが、その実を見るのには神の時によることを知っておきたい。
善を行うのに飽いてはいけません。
失望せずにいれば、時間が来て、刈り取ることになります。 ガラテヤ6:9
②神の時を生かす
モルデガイは王暗殺計画を知ったが、エステルが王妃に選ばれていなかったら、捕虜の身分で王に伝える手段はなかっただろう。
機会を生かすことの大切さ。
外部の人に対して賢明にふるまい、
機会を十分に生かして用いなさい。 コロサイ4:5