a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

エステル記(3)

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白いベアとトナカイと赤いセーターを着たクリスマスベア。

 

暖かい朝だった。
何か体がだるい。

 

今日12月8日は日米開戦の日。

あの日から80年が経つと言う。

私はもうすぐ5歳の誕生日を迎えようとしていたのだ。

人生の初めの方で嫌な経験をしたから、これから先は平和な世界で終わりたい。

 

午後はヘルパーさんに見てもらって湯船に入る。

上がった後はきれいに片付けてくださるのは有り難い。

 

 

     *  *  *  *  *  *  *

 

 

エステル記(3)

今日は悪役ハマンが登場する。

 

聖書 エステル3:1-15

 

1、信仰の危機に直面する

クセルクセス王はハマンと言う人物を重んじ高い地位を与え、ハマンには民に跪かせるように命じた。1、2

しかし神以外に礼拝しないモルデガイはハマンに訴えられた。

ハマンに跪かない理由は、ハマンへの反感からではなく、自分がユダヤ人であり信仰故のことであると伝えたが、

ハマンは怒って民族を根絶やしにしようと計画する。

信仰者は時に世の人々から信仰が理解されず、反対や迫害さえ受ける時がある。

その時、主に属する者であることを恥じないようにしたいものである。

  神が私たちに与えてくださったものは、

 おくびょうの霊ではなく、

 力と愛と慎みとの霊です。

 ですから、あなたは、私たちの主をあかしすることや、

 私が主の囚人であることを恥じてはいけません。

 むしろ、神の力によって、

 福音のために私と苦しみをともにしてください。  2テモテ1:7、8

 

2、ハマン 問題を大ごとにする

ハマンは自分に頭を下げない人がいるという理由だけで、個人のみならずユダヤ民族全体を根絶やしにしようとする。

こんな民族的抹殺計画の理由が、極めて個人的なことから端を発したことを思うとき、自分一人のプライドが傷ついた事だけで、周りを巻き込んで事態を大きくさせたハマンは地位が高くてもそれに相応しくない人物。

要するに小物なのだ。

プライドを持つべきは自分の名でなく十字架である。

 私には、私たちの主イエスキリストの十字架以外に

 誇りとするものが決してあってはなりません。 ガラテヤ6:14

 

3、危機も神の御手の中

ハマンによるユダヤ民族殺害計画は日程まで決められた。13

そのまま行けば民族の滅亡である。

しかし、この計画は挫折し驚くべき結果になる。

学ぶべきことは、危機や困難も神の御手の中にあり、神は私たちがその危機の罠にかからないように守ってくださると言う事である。

と同時に早まった結論や行動をしてはならないと言うことも学んでおきたい。

神はどこからでも道をお開きになるからである。

 にわかに起こる恐怖に怯えるな。

 悪者どもが襲いかかってもおびえるな。

 主があなたの傍におられ、

 あなたの足が罠にかからないように、

 守ってくださるからだ。 箴言3:25、26