a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

間違って履いた靴

秋晴れ!

午後早くに公民館で女性コーラスの練習があった。

今まで、会場の入り口で体温を測って電話番号を記入しなければ入れなかったが、そのまま入る。

指揮者の机の上のプラスチックの板もなくなった。

先生の声は聞こえ難いこと甚だしかったのだ。

少し楽になって嬉しい。

今日は公民館祭に向けての厳しい練習だった。

特に3拍子の曲「鈴と小鳥と私」を・・・。

 

練習が終わって廊下で喋りながらスリッパを靴に履きかえていたが、

Tさんの靴が無い!

「グレーで少し赤い色が付いてるねん」

全員自分の靴を履いてから下駄箱を見たら1足靴が残っていた。

Tさんはしょうがないからそれを履いて帰った。

「歩き難いわ」と言いながら。

事務所に届けておく。

廊下は暗いので見間違う。

 

Tさんは以前、間違って他人の靴を履いて帰った前科がある。

今日はやられたのだった。

年を取ると靴を脱いで集まる場所は要注意で、公民館や集会所。

以前は医院でも靴を脱ぐ所も多かった。

 

昔はお葬式の喪服の草履なんかを間違った。

これは大勢が集まるし全員真っ黒だから間違いやすい。

私は自分で印(鼻緒の端に白い糸を結んでおいた)をつけていた。

この草履を履くことも無くなったけれど。

 

間違いを防ぐために集会所、公民館へは派手な色の靴を履いて行くことにしている。

こんな色の靴は年寄りが履かないから間違いようがない。

履く人もいるけれど(それは私)

暗い場所でも探しやすいし重宝している。