a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

赤いバッグ

娘の友達Y子さんはゴスペルシンガーである。

ステージで演奏をしたり教えたりして活躍していた。

コロナになって、ステージの仕事もレッスンも無くなって収入が途絶えた。

 

そこで考えて、手先が器用なので奇抜なプリント生地でマスクを縫って売り始めた。

センスが良いので、売れた。

私もいくつか持っている。

さらに工夫をしてエプロンを作ったり、最近は布製のバッグを作り出した。

 

アフリカの布地を使うので模様が斬新で、なかなか素敵なのが出来る。

私も一つ注文して昨日届けてもらった。

楽譜が入る大きさで・・・と特別仕様で注文した。

両脇にポケットがあって片方は折り畳みの傘、片方はペットボトルが入れられる。

外にあるポケットはスマホ入れ。

ファスナーのついたポケットもある。

 

木綿なので軽い。

デザインもオリジナルだし使い良さそう。

 

何より、縫い目が綺麗で仕立てが丁寧。

裏地も持ち手の部分も色彩にこだわって素晴らしい出来だ。

彼女は自分がこんな才能を持っていることを今まで知らなかったのだ。

コロナで仕事を失った結果、隠れていた才能が花開いたと言う感じだ。

注文が殺到している。

コンサートもレッスンも再開し始めた。

忙しすぎて体を壊わさなければ良いがと心配する。

今日は2月22日。

にゃんにゃんの日のうちの猫。

眠たい〜