朝から雨で、ママは教会を休んでお家でリモート礼拝をした。
大きな声で讃美歌を歌うのでクルミちゃんは「ママ、やめなさい!」って噛んだのよ。
悪い猫ちゃんやね。
大相撲大阪春場所千秋楽。
横綱も大関も居ない場所で盛り上がりに欠けたけれど、客席にはマスクをしない人多くいて、大向こうからの掛け声の応援も戻ってめでたい場所だった。
難波へ出るとお相撲さんが鬢付け油の匂いをさせながら歩いているのに良く出会う。
桜と一緒で大阪の春の情景の一つになっている。
私は毎日こたつ席で応援した。
さて、私が好きな力士は沢山いて、どちらを勝たしたいか迷うのだけど・・・。
石川県出身の「遠藤」。
この力士は美しい。
男前というだけではなくてサポーターとか包帯とか絆創膏とかが体についていないで紫色の回しだけの姿が惚れ惚れする美しさ。
彼のこだわりの美意識なのだろう。
「若隆景」は今場所不調で昨日から休んでしまったけれど、彼は足が短い日本人の特徴が力士としての美しさを際立たせている。
お相撲の場合は足の長いのは良くない。
日本伝統の格闘技なのだから、大銀杏に結った黒い髪と素肌の上に回しを締めた姿が美しくなければ。
「豊昇龍」も好き。表情が正直に現れて分かりやすいし、やんちゃ坊やみたいで魅力的。
今場所小さいのに頑張った「碧富士」来場所に期待しているよ。
「宇良」は相撲が上手いし、大阪の子だから当然応援してる。
延々と続くであろう贔屓力士の名前。
もっと一杯いるけれど、まあ言わば殆どのお相撲さんが可愛くて好きなのだ。
最後が「霧馬山」。
霧島親方が師匠だという単純な理由で応援していたが、何と優勝決定戦で勝ってしまった。
モンゴルから日本へ来て言葉も覚えて厳しい稽古にも耐えて良く頑張った。
おめでとう!!
来場所も皆頑張って!