曇りのち雨。
午前中に美容院へ行って来た。
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ヤコブ物語(15)「人生を振り返って」
ヤコブはヨセフの居るエジプトでファラオと対面する。
その時にファラオに語った言葉から・・・
金剛バプテストキリスト教会婦人聖書の集いより
聖書 創世記47:1-12
1、苦労の多かった人生
私がたどってきた年月は130年です。
私の生きて来た年月はわずかで、いろいろなわざわいがあり、私の先祖のたどった日々、生きてきた年月には及びません。9
少年時代は兄弟との相剋、青年時代は家を離れて叔父の家で居候。
騙され苦しみ、嫁たちの諍いに悩み、息子たちの妬みと争いに気を揉み、故郷へ帰ってからも、娘ディナのレイプ事件、
息子による街の人々への復讐・・・心の休まる時は無かった!
だから実感!
私たちは人生の最後に何を語る?
2、エジプト王を祝福するヤコブ
エジプトは古代において最高の権力国家であり、ファラオはその王。
しかし一介の羊飼いに過ぎないヤコブがファラオ王を祝福する。10
パウロもローマへの船旅の中、大嵐に遭い船員たちは意気消沈していたが、船長に変わって囚人であったパウロは乗客を御言葉で励ました。
使徒27:21-26
昨夜、私の主で、私が仕えている神の御使が私のそばに立って、
こう言ったのです。
「恐れることはありません、パウロよ。
あなたは必ずカエサルの前に立ちます。
見なさい。
神は同船している人たちを、皆あなたに与えておられます。」23、24
3、新約でのヤコブ言及
わたしはアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である。 マタイ22:32
ヨセフの神とは書かず・・・。
アブラハムは信仰の父、イサクは欲に淡白な人、それに引き換えヤコブは策略家で騙し屋のずる賢い人。
そのヤコブが3人に名を留めている。
神は立派な人の神のみならず、罪深い者の父なる神!