
寒くなった。
朝、みぞれが降ったような気配。
今日の午後は公民館でのコーラスの練習だった。
練習の途中で公民館の人が入って来て、
「2時より火災訓練を行います」と言った。
2時少し前に全館にアナウンスがあり、
「1階の図書館、2階の教室にいる方は非常ベルがなったら、公民館の外へ出てください」
火災が起きたと分かった時、逃げて命を守ることは大切だ。
パニックになって逃げ遅れることもあるだろう。
「ハンカチを口に当てて体を低くして外へ出て下さい」とアナウンス。
ジャン!!ってすごい音が響いた。
本当なら、私達も火災避難訓練に呼応して走って逃げなければならない。
でも、座って練習をすることを許されていた。
慌てて階段から転げ落ちたりしかねない高齢者の集まりだから、不参加を許されたのだ。
今、各地で火災が起きて、現場で亡くなられるのは必ずお年寄り。
私たちは火災訓練不参加を許されたけれど、もし火災に出会ったら、パニックにならずタオルかハンカチで口を覆い、身を低くして、転ばないようにして逃げなくてはならない。