朝から、コーラスの練習に駅前の集会所へ歩いて行き、帰りは久しぶりに昼食会に参加した。
「長次郎」って名前の回転寿司やさん。
1200円って安い。
美味しく食べた。
最近のNetflix作品「阿修羅のごとく」(全7話)を観た。
言わずと知れた1980年の向田邦子のドラマのリメークである。
監督は是枝裕和。
出演者は宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すず、本木雅弘、松田龍平、内野聖陽と芸達者を揃えてとても面白かった。
が、しかし、私はつい45年前のNHKドラマを思い出し比べてしまう。
夫を亡くし、お花の先生をしている長女役の加藤治子の可愛い色っぽさを覚えているから、つい比較してしまう。
今回のドラマでの画面は全体にぼやっと薄暗くて、フィルム撮影のように昔の感じを出しているようだが、いかんせん私はその昔をよく知っている。
現在から見て中途半端な昔をドラマで描き出すのは難しい。
いっそ、明治時代、江戸時代なら生きている人は居ないからどう描こうと良いのだけど。
私のように生きて揚げ足とってドラマ鑑賞をする憎たらしい年寄りがいるのだから。
向田邦子のファンにとって「阿修羅のごとく」は大事なドラマなのだ。
尾野真千子が演じた次女は専業主婦で、家事と子供と夫の世話をし、あとは編み物をせっせとする日常だが、今はそんな主婦は居ないだろう。
夫が浮気をしているのでは、とうじうじ思い煩っているような女性はもういない。
携帯電話がないところも困ったところ。
物語は4人の姉妹が、年老いた実家の父が若い女性と浮気をしているのでは?と探りを入れる所から始まる。
昔を知らない人には文句なしに面白いドラマだと思う。