もう30年が経った。
その頃、私はまだビスクドールの作品を作っていたので、神戸近辺に友人も多く、又、同級生も多く神戸に住んでいて、安否が心配だった。
毎日、テレビのニュースで震災の情報を見て、気分が落ち込んだ。
その年、高校の同窓会を開く予定だったが、急遽準備委員会を招集し、同級生の震災の状況を確認する会にして手分けして調べた。
神戸に住んでいる同級生が多かったのだ。
命からがら壊れた家から脱出したSくん。
瓦礫に埋もれて「お〜い、ここや〜助けてくれ〜」と叫んでもヘリコプターの音が喧しくて、助けてもらうまで時間がかかったらしい。
命が助かって今も老後を元気に過ごしている。
日本中どこに地震が何時起こるか分からない。
備えは怠らず、心静かに過ごすしかない。