今週はお稽古が何にも無くて、暇。
ちょっと寒いけれどカートを引っ張って食料を補給しに行った。
親指がまだ痛いので、料理は手抜きをする。
そのためには買い物に行って目で確かめて買う必要がある。
今夜はそんな手抜きの晩御飯で済ませる。
昨日夫の思い出を書いたけれど、今日もまだ続く。
夫は6才年上だから、もし今も健在なら94才になっているはず。
彼は、母を幼くして亡くして、祖母と叔母に育てられた。
甘やかされて、それでいて愛情に飢えていた。
結婚した妻(私)には姉妹が多くいて、彼は皆に愛された。
私の両親、特に母は彼のことが大好きだった。
だから、私が長期に入院しても、旅行をしても、実家に泊まって機嫌良く過ごしてくれたのだ。
兄姉妹とは家族も含めて仲良しだった。
H子姉ちゃん夫婦と4人で行った旅行は楽しい思い出である。
良いことばかりではない。
50年の結婚生活の間、家事は一切しなかった。
掃除洗濯なし。
庭の草一本抜いた事なし。
お酒は弱くてすぐ酔うから、客がまだ居ても寝室に引き上げてしまう。
客は自分の友達なのに・・・。
酔っ払ってタクシーで帰ってきたら、玄関から寝室まで脱ぎ散らかしてよろよろ歩いていくから、私は拾って片付ける!!
後始末はいつも私。
楽しいことは好きだけど、難儀なことは嫌い。
小さい私の後ろに隠れて、難儀をやり過ごそうとした事が多く有った・・・。
夫の思い出の終わりは悪口でおしまいとなった。
一つだけ夫の自慢すべき特技。
彼は天才かと思われる音楽の才能があった。
一度聴いた曲をポロンポロンと両手で奏でるのだ。
ピアノは習ったことがない。
夫の妹がピアノを弾いていたが、彼は吹奏楽が好きでトランペットか何か吹きたかっらそうだが、叔母に肺結核になる・・・と言って止められた。
音楽が好きだから、私のコーラス活動に理解があって、出演するコンサートには必ず聴きに来てくれたのだ。

八ヶ岳で。60才くらいかな?