
今日も良い天気。紅葉の新芽も可愛い。
本棚を整理していたら、教会の婦人会の資料が出て来た。
紙にプリントされた字は読み難くなってきた。
その点、パソコン上では楽に読める。
長らく放置されていたが、ここに書いておけば又読めるだろう。
* * * * * * * *
新約聖書のヒロインたち(6)
ナルドの香油を捧げたマリヤ
このマリヤはマルタの妹。
聖書 ヨハネ12;1ー8
1、ナルドの香油を捧げたマリヤ
・ナルドの香油とは、
香りが強く、そのアロマは高価で花嫁資金として備えた。
それを、キリストの弟子ユダが300デナリ(300万円相当)と見積もった。5節
現在でもヒマラヤ山中の村で栽培されているらしい。
・マリヤはキリストの足にこの香油を塗り、自分の髪の毛で拭った。3節
献身的な愛をキリストに捧げたのである。
・しかしこの行為をユダが非難した。5節
「高価な香油だから売って貧しい人に施せば良い」と。
ユダはこの時、弟子たちの会計係をしており、そのお金を使い込んでいた。
その穴埋めを画策しての偽善的な意見だったのである。
マリヤは公衆の面前で恥をかかされた。
・キリストはマリヤをかばって、しかもこの行為を高く評価された。
2、学ぶべきこと
・真心から出たものであったら、たとえ誰かに非難されても神はそれをかばって高く評価してくださる。
・愛の業の動機は何か。
キリストはマリヤの行為を
「私の葬りの日のために取っておいてくれた」7節 と言われた。
一般的な葬りなら没薬だが(ヨハネ19章39節)、
高価なナルド香油の注ぎは、主の十字架の死が人間の罪からの救いのためであることを知っての感謝から生まれたもの。
マリヤの愛の技の動機はこの十字架の恵みに対する深い感謝からであった。
・絶対的な愛を受けることの価値
キリスト教心理学の本に
「あなたは自分を愛しているか?
幸せになりたいなら自分を愛することである」とある。
幼児は自分を愛する努力などしない。
親の愛に満たされて安心している子は自分を愛する必要はない。
大人も同じ。
自分が好きかということ以上に、自分を愛してくれる存在がいるかどうかはもっと大切。
マリヤや私たちを庇って愛してくださる神の愛の価値は大きい。
私たちが神を愛したのではなく、
神が私たちを愛し、
私たちの罪のために
宥めの捧げ物としての神子を遣わされました。
ここに愛があるのです。 ヨハネの手紙第一 4−10