a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

十三石の塔

良いお天気。

Fさんに誘って貰って娘の車でお食事に岸和田へ行く。

料亭「五風荘」。

岸和田城のお城の敷地内で、建物は大きくて古くて、広い庭がある。

座敷からガラス戸越しに新芽が出始めた木々を眺めながら、優雅な食事。

ふと。

・・・どこかで見た珍しい形の塔が目に入った。

・・・塔の前には若い日の夫が立っていて・・・。

食後、庭を散策した。

塔の立て札には、文永元年(1264年)秀吉が運んだ、と書いてある。

家に帰って写真立ての中に「この塔と夫」を見つけた。

16年前に天国に行った夫の若い時の写真。

ベッドの横に置いてあって毎日眺めている写真である。

後ろに十三石の塔が写っているではないか。

五風荘の広い庭には茶室が3軒有る。

大学で茶道部に在籍していた夫が、ここで仲間とお茶会をしたのだろう。

70年も昔のことである。

 

「皆でご飯食べたんか?僕も一緒に食べたかった〜」

って言っているかな。

桜の花はほとんど散ってお堀に花びらを浮かべている。

このお城はどっちから見てもバランスの取れた美しい城である。

 

以下は今日食べたお料理。

前菜

お造り、椀もの、焼き物、は 撮るのを忘れて食べてしまった。

天麩羅盛り合わせ

牛肉の赤ワイン煮込み

茶碗蒸し 器は高山寺 鳥獣戯画の染め付け

筍ご飯と赤だし(お椀の形が面白い、水茄子の様な)、香の物。

デザート、アイスクリーム

ごちそうさまでした。

 

美味しいものを食べると元気になる。