久しぶりに庭の草を抜いて掃除をした。
風が通って涼しい。
快適。
私は諸々の家事の中で庭の掃除が一番好きなのである。
歌を歌いながら(心の中で)考え事をしながら、黙々と作業をし、ふと見たら庭が美しく整然としている。
気分がスッとするのだ。
昔、一人暮らしの夫の叔母の家に、手伝いに定期的に通っていた。
現代のヘルパーさんみたいな事をやっていたのだ。
ミシンをかける仕事、ちょっとした家事を済ましてお茶を入れる。
買って来たお菓子を食べる。
そこからが長いのだ。
昔話や自慢話・・・とそのうちに叱責される様な鬱陶しい話に向かってくる。
やばい・・・。
すかさず「お天気なうちに庭の掃除をして来ます。」
タイミングは難しいけどうまく逃げる。
植木を剪定したり、雑草を抜いたり、裏が山になっていてそこの草も草刈り鎌で刈って行く。
草を刈って美しくなると気分がスッと良くなる。
偶にキジバトが巣を作っているのが見つかって、びっくりすることもあったし、蛇に出くわす事もあったけど楽しい仕事だった。
夫の叔母は、「あんたは庭の掃除が上手やね〜」って褒めてくれるし、私も機嫌良く家に帰れるのだった。
遠い昔の思い出。