猫のクルミが「お庭に出たい」と騒ぐので、仕方なくお散歩紐をつけて庭に出ようとした。
すると昼寝をしていた猫マイケルが、ポカポカお日様の当たる室外機の上から跳んで降りた。
マイケルは大きな猫である。
どこの猫か知らないが、大きくて太っていて可愛い顔をしている。
可愛いけれど普段から気に入らないのは、我が家を快適なトイレだと思っている点で、
ガレージの車の下や、モクセイの木の下や、紫陽花の根元、と乾いた所に必ずやってくれる。
まあ、それは大した問題では無いけれど、うちのクルミが「許せない」と追っ払うために「外に出たい」というのだ。
相手のマイケルはクルミの倍くらい大きい雄猫だ。
私たちが外に出たら、びっくりして隣の家の庭に逃げて行った、というわけ。
私もびっくりして、クルミを家の中へ入れて戸をぴしゃっと閉めたら、鍵がカタンと落ちてロックされてしまった。
私は外に居て家の中に入れない。
いつも出入りする扉だから、鍵が緩く、すとんと掛かってしまうのを知っているのにやってしまった。
つまり我が家から私だけが締め出されたのである。
こうゆう時のために、合鍵を隠してあるのだが、その瓶の蓋が長く開けていないので錆びて、固くて開かない。
おまけに私は指が痛くて力を出せない。
あ〜あ( ´Д`)y━・~~
自分の家に入れないなんて・・・
幸い娘がさっき家に帰って来ていたことを思い出した。
「ピンポーン」
自分の家の呼び鈴を押すのは変な気持ちがする。
娘は「韓国ドラマのように暗証番号のロックが良いわ」という。
良いアイデアだけど、暗証番号を忘れたらどうしてくれる?
ALSOKの開錠の暗証番号も、不意に忘れたときのために、さりげなく書いて隠してあるのだけど。
このアイディアは保留。