1ヶ月に2回ある公民館でのコーラスの練習日。
近所に住むSさんも一緒に娘が送迎をしてくれる。
いつ頃からか、送ってもらうのは当然ということになってしまった。
数年前までは往復歩いて通っていたのに。
Sさんは以前電動自転車で通っていた。
坂道を私を追い抜いて走り去る自転車。
私の楽譜の入ったバッグを取り上げて走って行くので、私の重い楽譜の入ったバッグは、先に椅子の上に到着しているのだった。
月日が経ってSさんは危険だからと自転車をやめた。
坂道を歩いて行くのはしんどい。
私も坂道は息切れがする年齢になって、送ってもらうのが当たり前になってしまった。
今は9月のコーラスフェスティバルに出る曲を練習中である。
源田俊一郎編曲のホームソングメドレーの中から
「あかとんぼ」と「ヤシの実」を練習しているが、メンバーが減って難しい和音が定まらない。アカペラの所は先ず合唱祭に間に合わない・・・と先生は計算なさった。
「アカペラのこの部分はユニゾンで歌うことにしょうと思うけど良い?」
って聞かれて、思わず「メロディ歌いたいです!!」って返事をした。
やった〜
長い年月、コーラスの支えの低音部を歌って来たけれど、もう覚えたりするのが面倒になってきた。
アカペラで赤とんぼや椰子の実なら寝言でも歌えるよ。
「ちょっとちょっとa-dollさん!
もっと真面目にコーラスの練習に立ち向かわないと・・・今までの努力が失われてしまいますよ」
そうなのだ。
でも他にも難しい部分が沢山有るから頑張る。
帰ってすぐにケアマネージャーさんが来て下さった。
書類にサインをする。
「随分お元気になられましたね」とおっしゃった。