いかなる理由があっても決してやってはいけない核爆弾投下だった。
35年ほど前、当時所属していた合唱団で演奏した「永遠のみどり」。
外山雄三作曲、原民喜詩。
ヒロシマのデルタに
若葉うずまけ
死と焔の記憶に
よき祈りよ こもれ
とわのみどりを
とわのみどりを
ヒロシマのデルタに
若葉したたれ
『原民喜詩集』1951・7
今朝の天声人語に紹介されていた励ますような詩であると。
70年前の夏私は8歳だった。もし大阪に投下されていたら78歳の私はいないだろう。
平和に過ごしてきた70年の日々を思い、無念の内に亡くなった多くの人々を思う。