a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

もう走ったらあかん

枯れ掛かっていたのに今年はスズナリの金柑。

 

私はついに家族からコロナウィルスを貰うことも無く、健康そのものである。

涼しくなったので、今の間に眼科へ〜

緑内障の目薬は1日でも欠かせないから、3ヶ月に1度処方してもらいに通う。

 

駅まで歩こうかとも思ったけれど、バスのダイヤを見るとすぐに乗れそうだ!

バス停は家から約3分、坂道を上がって交差点を渡ってすぐにある。

出る時、靴を履くのに手間取って、オタオタしていたらギリギリの時間になってしまった。

こんな時に限ってダイヤ通りにバスはやって来る。

信号が青になったので急いで渡る。

バスはもう停留所に止まった。

客は一人だけだったからバスはすぐに出発しそうだ!

私は小走り(まだ出来た!)で運転手さんの顔を見て手を振った。

一旦閉めたドアを開けて待ってくれた。

何という優しい運転手さん!

 

バスを降りて電車にも乗ったのに、眼科に着いて検査をしてもらっている間も汗が止まらない。

検査技師さんは検査をしながら、私をファイルかなんかで煽いでくれている。

世話がかかる患者だ。

 

目は異常なく薬を出してもらって帰宅。

バス停で小走りに走ったのが応えたのか、検査で疲れたのか(実際、視野検査でなくても、暗い中で赤い十字架を瞬きせずにじっと見つめる眼底検査もしんどい)、

くたびれて、デパートでショッピングする元気もなく、駅前パン屋さんでお昼のサンドイッチを買ったらもうバスを待つ気力もなく、タクシーで帰った。

 

もう走ったらあかん。

秋がやって来た

ようやく秋がやって来た。エアコンが要らないなんて何ヶ月ぶりだろう。

庭に出たら「やっぱり・・・」

 

木犀の白い花が仄かに香っていた。

 

あゝほんまに秋になったのやわ。

 

嬉しい秋。大好きな秋。

庭遊びが楽しい秋がやって来た。

でも庭で気をつけなければならないことが有る。

虫に刺されないこと。

 

涼しい秋の日は掃除をしても洗濯をしても疲れない。

一日中機嫌良く働いた。

失望の底から見える希望

アレチヌスビトハギ

 

今日から10月だと言うのに、雨が降って蒸し暑い。

体がしんどいと言っているので、教会を欠席してリモート礼拝にした。

 

今日の説教はヨブ記19:21−26から。

可哀想なヨブ。

ヨブは大変な試練にあっている。にも関わらず3人の友人は彼を詰る。

友人から糾弾されて打ちひしがれているヨブ。

 

しかし、ここに来て不思議なことが起こった。

失望の底から希望が見えた。

 私は知っている。

 私を贖う方は 生きておられ、

 ついには、土のチリの上に立たれることを。25節

と、希望の言葉を語り始めた。

 

購主(あがないぬし)とはヘブル語で「ゴエル」=救い出してくださる方のこと。

私の好きな旧約聖書に有る「ルツ記」では、貧しいナオミと死んだ息子の嫁のルツを守り救い出してくれたのがボアズ(ゴエル)だ。

落ち穂拾いのミレーの絵で知られる話だけど、ボアズは後にルツと結婚し、子孫にイエスキリストが産まれた。マタイ1:1−17

購主とは自分のそばにいて自分を守り救い出してくれる存在であり、ヨブはその「購主」を見つけたのだ。

 私の皮がこのように剥ぎ取られた後に、私は私の肉から神を見る。26節

死後の復活の希望のことを言っている。

新約聖書ではキリストの復活で明らかな希望が語られているが、旧約聖書ではまだ朧げにしか無かった。

しかし病に苦しむヨブに、神は個人的に復活の希望を示された。

決して病のまま終わらない。

病から解放されて勝利さえする永遠の命の希望を示されたのだ。

 

ヨブさん、よかったね。

朝の連続テレビ小説

むかご大きくなった。

いつ食べる?

 

空模様が怪しくなって来てちょっとしんどい。

雨が降ったら秋らしくなるのかな。

 

朝の連続ドラマ「らんまん」が終わった。

途中見なかった日もあるけれど、最後まで観た連続ドラマは私にしては珍しい。

いつも「面白ないわ」と、最後まで観ないで終わってしまう我儘視聴者の私だが。

今回のドラマは、庭の雑草を抜く時も、ちょっと手を止めて観察してしまうぐらいお花好きには楽しかった・・・。

それでも文句を言うのが好きな私は言う。

それは、年老いてからの出演者たちのメーク。

鬘を作る予算が無いのか、中年になっても髪はふさふさ生えていて、博士の妻も病なのに、つけまつ毛バッチリで白髪は目立つが豊かな立派な日本髪を結ってる。

たけおとお姉さんもいつまでも可愛い。

全員年月が経っても変わらんなあ。

学芸会のレベルだ。

 

樹木希林さんが生きていたらどう言うだろう?

北林谷栄さんも若い時から老け役を見事に演じた一人。

実像は素敵なチャーミングな女優さんだった。

男優なら笠智衆さん。

若い時から老け役や寅さんの御前様を演じてた。

 

さて、次のドラマは「東京ブギウギ」

戦後すぐの頃、元気で明るい歌声に魅了された「笠置シヅ子」。

彼女の歌も姿もよ〜く知ってる私を落胆させないでね〜

楽しいドラマを期待している。

 

私はコロナじゃない

介護保険をお返ししたので、もうヘルパーさんに来て貰えなくなった。

今日が最後なのでお礼を言わないと・・・と思っていたが、娘がコロナなので訪問をお断りする。

電話でヘルパーさんと喋ってお別れした。

涙が出て・・・。

ベッドの側の手すりも返却した。

 

もう2度と圧迫骨折はしたくない。

生涯で痛い思いは沢山したけれど、なんて言っても圧迫骨折が一番痛かった。

腰椎は体の中心だから、

ベッドから起きる時、寝返りをする時、ものすごい痛みが来る。

2年前の10月、ドールハウスを作品展に出そうと2階から運ぶときに折れた。

あれから2年。

昨年はコロナの所為で介護認定はスルーされたので、元気なのに家事を手伝ってもらっていたのだ。

 

骨は10日程したらくっついて痛みも和らぐ。

それ以降はゆっくり歩いて治す。

お陰で何でも出来る元通りの体に戻った。

これから金曜日は、寝室とお手洗いを掃除する日に決めた。

早速今日から掃除。

暑いし、午後はオペラを聴きながら久しぶりに昼寝をしてしまった。

 

ところで、検索キットでコロナにかかってないか調べて見た。

結果は「コロナではない」というのが出た。やれやれ。

熱は35.5℃だし。

あと少しの辛抱で、

娘と「オスマン帝国外伝〜キョセム」の続きが一緒にみられる٩( ᐛ )و

もう5日間も同じ家に住みながら娘と会ってない。

簡単な出前

秋分も過ぎたというのにまだ暑い。

私は鼻も喉も正常だしまだ無事なようだ。

今日も約束があったが、お断りして家に居る。

 

娘の友人Jちゃんはコロナの最初の頃(まだワクチンもない頃)にかかって、それはそれは大変だったのだ。

娘は熱も38度以上は出ないし、何とか頑張って食事も食べている。

昨夜、その友人が色々な食料を持って来てくれた。

中に、自分が罹った時に、娘が差し入れた物と同じインスタント丼ものが入っていた。

「これ助かったんですよ」と言っている。

 

今日のお昼は簡単そうだからこれを食べさせようと、

写メしてラインで「どれ食べる?」

返事は「親子丼」

注文通りに電子レンジでチンして、みかん2個が今日のランチメニュー。

ポットに入れたお茶と一緒に階段下の棚に置く。

瑞々しいマスカットも有ったが、それは私が食べる。

娘はこの季節の青いみかんしか食べない。

果物が嫌いなのである。

「おやつは要る?」

「これ食べるだけで精一杯やから要らん」

おやつの出前は無し。

 

今は便利だ。

ゼリーが入った物とか、ジュースも少量づつ入ったパック。

料理が簡単に出来るように刻んだ野菜とか・・・。

 

料理やご飯はお皿に盛らずに(レンジで温めてすぐ食べられるご飯のプラスチックの容器)を洗ってとっておいたのが役にたつ。

食べ終わったらそのまま捨てられるし、2階への階段も少しでも軽い方が良いし。

 

うちの猫は階段下で「降りて来て〜」と娘に向かって鳴く。

いつものようにテレビを見ながらお尻を撫で撫でしてもらいたいのだ。

名脇役俳優

椿の実。

冬になったら茶色になって弾ける。

また暑くなった。

水やりのついでに、玄関の前の掃除をする。

袋一杯のゴミが溜まった。

主に古葉のくず。

スッとした。

 

今日は集会所の「体操」と「歌」が有ったがお休みした。

お世話をして下さっているNさんに電話をすると驚かれた。

最近ラインが開通したSさんにもラインすると「びっくりした」と返ってきた。

 

まだ感染してないのか、いつもと同じ。

娘の食事は階段下の棚の上に載せる。

居間とはドアが有って遮断されている。

私は絶えずうがいと手の消毒をしているけれど。

 

テレビで「徹子の部屋」を観る。

昨日書いた「平成中村座」の憎たらしい舅義平次をやった笹野高史さんが出演していた。

年齢は私より一回り下の75歳で、淡路島の出身だと知った。

山田洋次監督の映画はほとんど観たが、彼はいつも出ている。

それも刑事さんとか警備員とか。

最後の寅さんでは御前様役で出た。

平成中村座」はニューヨークでも公演して凱旋公演を松竹座でやったが、その時も夫と見に行った。

良いお席だったので、目の前で業つくジジイ役の笹野さんを見たのだった。

印象的で今も目に焼き付いている。

もう20年程以前のことである。