昨日予約しておいたので、午後2時に姉の病院へ見舞いに行った。
面会は家族しか許可してくれない。
姉は教会の牧師先生にお会いしたいのに、面会の許可が出なかった。
部屋に入ると怪我した時と違って、落ち着いた姉が居た。
「中西先生が葉書くれはった〜」と葉書を見せてくれた。
スマホや携帯を持たない姉には、郵便という昔からの通信方法しか無い。
痛みは無いようで、穏やかな様子でよかった。
開口一番言ったことは
「a-dollちゃん、オシャレな服着てるね」
「・・・・そお〜ありがとう」
他に先に言わなければならない言葉が有るでしょうが・・・。
救急車に乗った日を振り返ると、どうやら熱中症になって倒れたようだ。
ヘルパーさんが来ないので、一人で炎天下を近くのお店に買い物に行って帰ってから、仰向けに転倒し、その時に骨折をした、と私は推測した。
そういえばテーブルにパンが3個あった。
要介護3の姉は一人で外出は禁じられている。
姉はパンが好きで、ヘルパーさんに頼もうとしたが、来ないから買いに行ったのだろう。
今日も病院食がお粥だと不服を言っていた。
骨は日々良くなっていくだろう。
すぐにパンでもカステラでも食べられるようになる。
ちょっとほっとして、買い物をして帰宅。
今日のドールハウスは2階の寝室。
この部屋の壁紙は英国に旅行した時、バースで買った。
ドールハウスの材料がたくさん売っていたが、高級品ばかりで超高価で少ししか買えなかった。
パラソルも作った。
私の目はよく見えていたのだ。
今じゃ、人形たちの顔は描けない。