a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

善悪を知る木

創世記2;15〜17
創世記2章4節からは、それまで神と書かれていたのが、主と書かれている。
何故かというと、ここから人間の創造が始まるので、人間との関係を表されているからである。
 神である主は人を取り、エデンの園に置き、そこを耕させ、またそこを守らせた。
 神である主は人に命じて仰せられた。
 「あなたは、園のどの木からでも思いのまま食べて良い。
 しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。 
 それを取って食べるとき、あなたは必ず死ぬ。」
なぜ善悪の知識の木か。
1、人間はその分際をわきまえること。ちっぽけな存在であるのに一番えらいと思っている。
 命を創造されたのは主の恵みである。
2、神の言葉に従うのが善、すなわち幸せで、従わないのが悪で幸せから遠のいてい行く。
3、足るを知る。食べても良い木が沢山植えられているのに、それを見ないで1本の木の不平不 満を言う。
 人間はともすれば、不平の面しか見ない。
 不平不満の面ばかり見ず、周りにも目をやって、幸せな生き方を選択しなければならない。