a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

礼拝メッセージより

「偽装工作」
創世記27:18〜29
ヤコブ物語
最近では有名ホテルが起こした偽装工作。メニューに偽りの表示があった。
聖書のこの箇所では4000年前の偽装工作が書かれている。
ヤコブは父イサクの目が霞んでしまったのを利用して、兄エサウの霊的質的遺産相続権を奪った。
毛深いヤコブと父が信じるように、毛皮を腕や頸に纏い父に触らせたのであった。
ここまでして、偽装工作に走った根にあるもの、またこれの解決方法は何か。
・根にあるもの
ヤコブの心の中はこうである。
何故父は兄を特別扱いするのかとひがみ妬んだ。
人は身近な者の幸せに心が揺らぐ。
嫉妬=ゼロス=熱心 熱心になる世界で自分より上の者だからねたむのである。
ヤコブは頭が良くて出世意欲が強い野心家であった。
父の愛を独占した兄へのねたみだったのである。
・ねたみの解決は?
誤解をしていた。
ヤコブを愛して偽装工作の後押しした母リベカは、胎内に2人が宿っていたとき神に問うていたのだった。
神の御心は、弟が強くなると約束されていた。
時が来れば・・・を信じる必要があった。

 私の目にはあなたは高価で尊い。
 わたしはあなたを愛している。イザヤ43:4
神はあるがままの私を愛して下さる。
神では無く人に評価を求めている間は心はいら立つ。
・では、神の愛の印は何か。
 主があなたがたを恋い慕って、あなたがたを選ばれたのは・・・
 主があなたがたを愛されたから、申命記7:7〜8
教会に来ていることが印である。
さて、ヤコブに神の愛がわかるのは2年後のことである。
続きは来週のメッセージで。