a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

退屈な日は

ちょっと寒くて風が強い。

毎年3月の終わりはこんなもんだ。

余り早く暖かくなって桜が咲いては困る。

 

どこにも出ずに退屈な1日。

 

礼拝のメッセージはウエブサイトから中西先生のマスク越しの声を聞ける。

でも、早くパソコンの中からではなく、生の声でメッセージを聞きたい!

 

コーラスの連絡網が家の電話番号になっているので、最近良く掛かって来る。

公民館は4月7日まで使用禁止で、9日に総会をして、新年度の引き継ぎをすることになった、と団長のMさんから電話が入った。

本当に9日出来るかなぁ。

最近は殆どメールのやり取りだけど、生の声(電話越しの)で喋るのは嬉しい。

普段は留守がちな人も、必ず家に居て退屈を持て余しているから留守電の録音機に向かって喋ることもないし。

 

庭の花たち。

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口紅水仙

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黄梅擬(オウバイモドキ)

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アネモネ 虫に食べられている^^;

お花の名前

庭の花をスマホで撮影した。

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ヌカイトナデシコ(ヌカイトかすみ草)

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寒白菊(ノースボール菊)

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ルリムスカリ

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スノーフレーク(和名 大待雪草 又は鈴蘭水仙

 

植物を識別して名前を瞬時に教えてくれるアプリをダウンロードした。

愛読しているブログ「久留米じいじ」さんが便利だとおっしゃったので、真似してみたのである。

 

家の庭に咲く花で試したら、思っていた名前と違っているのに気づく。

一つの花に色々名前が付いていることを発見した。

 

これまでは、写真を撮ったら植物図鑑で検索して名前を調べたのだけど、これは便利。

しかし、余り容易く名前が分かるのも脳を老化させないかと・・・老婆心ながら。

11年の歳月

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コロナウイルスの広がりはまだ衰えず。

ヨーロッパ、特にイタリヤの死亡者が多いのは本当に気の毒である。

桜が咲いても喜べず、この鬱々した気分はいつまで続くのだろう。

 

今日は3月21日。

夫が天国に召された日。

11年の歳月が流れた。

庭のヒヤシンスを束ねて週明けにはお墓に行きたい。

小鳥の夢

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金のなる木。

今年は花付きが悪くて、今年もお金に縁が無いということなんや。

 

暖房が要らなくて暖かく太陽が輝いて・・・家の中の模様替えをした。

クッションも春らしいものに。

 

棚を整理していたら、パッチワークをした布で作った鳥かごカバーが出てきた。

木綿の布を二重にして裾はレースがついていて上はゴムで縛ってある。

小鳥の籠は金色のスタンドの付いたものだった。

籠は日当たりの良いベランダ寄り居間に置いてあった。

 

夜になるとカバーを被せて暗くして寝かせてやった。

小鳥はセキセイインコだったか、カナリヤだったか?

もう30年以上昔のことで忘れてしまった。

 

忘れているのに、今でも時々夢に出てくる。

それは疲れている時に見る夢で、私はどこかへ出かけて長く家を留守にしている。

「あっ、小鳥のことをすっかり忘れているわ・・・もう長いこと餌をやってへん!」

と嘆き悲しんでいる夢である。

30数年前に、使わなくなった籠も処分して現在の家に引っ越して来たのに、カバーだけは手放せなかったと思われる。

 

「あゝ夢でよかった」

 

出てきたカバーは洗濯して、新しくクッション(昼寝の枕用としてソファーに置く)に作り直す予定。

 

 

窓を開けて歌いたい

朝早く整形外科へ行く。

骨密度の検査と、脊椎と骨盤のレントゲン、血液検査、身長体重の測定。

いずれも昨年より良くなっていた^ ^。

薬をもらって帰路も歩く。

坂道が多いので汗だくになった。

でも♩どこかで春が生まれている〜どこかで芽の出る音がする〜いまにも弾けそうな桜の蕾もあって道中は楽しい。

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木蓮が真っ盛り。

 

午後、コーラスの役員会議をスーパー2階のロビーで開く。それぞれマスクをしたままで。

年度末なのに、今月はずっとお休みだ。

先生の謝礼はどうしたものか、今月の会費は徴収するのか?皆で相談する。

合唱団始まって以来の難題で、前例がないので皆で考える。

高齢者の集まりらしい解決をしたいものだ。

 

誰か早くコロナウイルスを撃退してほしい。

歌が歌いたくてウズウズしている。

できたらイタリヤ人のように、窓を開けて大声で歌いたい〜と日本人でも思う。

姉宅訪問と猫脱出騒動

暖かい日。

朝早く、娘と一緒に車で大阪市に住むM子姉ちゃんちに行く。

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お土産に、好きなパンと私の作った柚子と酢橘のジャム、裏庭に咲き出したヒヤシンスを花束にして持っていく。

整形外科と眼医者の薬をもらいに行く、という用事を頼まれたのだが、医者は娘に任せて私は久しぶりに姉のおしゃべりに付き合う。

 

姉は89才。

デイサービスが姉の唯一の公の外出先だが、そこでは誇り高く緊張して過ごしている様子だから、たまに横浜から来る自分の娘には気を許してくだらないことを喋って叱られる・・・・。

そこで唯一自分をさらけ出して喋れる相手は妹の私。

耳にタコが出来るほど、いつも聞かされている過去と現在の話あれこれを。

遠慮なく喋って、楽しかったみたいだった。

一緒に歌も歌った。

 

娘が用事を済まして3人でおやつを食べていたら、携帯に警備会社から電話で、

「警報が鳴ったので今家に駆けつけた」と言ってきた。

「廊下のガラス戸が10センチ開いてます」

「猫の仕業に違いがないけれど、念のために中へ入って調べてください」

「猫がガレージにいます」

「何色ですか?」

「白と茶色です」

「首輪をしていますか」

「あっどこかへ行ってしまって確認は出来ません」

やっぱりクルミだ・・・・・。

戸の鍵をロックし忘れた私が悪い。

 

「緊急事態発生やからもう帰るわね」と姉宅をあたふたと辞去した。

 

しばらくして「家の中は異常ありませんでした。猫も家にいます」と連絡があった。

泥棒じゃなかった。

警備員さんには施錠して帰ってもらった。

やれやれ。

 

動物脱出事件は過去に数回やらかしている。

一度なんか警備保障会社の車2台とパトカーも一緒に来て家の前に止まっていた。

税金を無駄遣いしてしまった。

 

もう警備会社のブラックリストに載っているのかも知れない。

「あゝこの家は猫が戸を開けます。今回もそうですやろ」

なんてね。

この事件のおかげで、まだまだ続くM子姉ちゃんのおしゃべりを中断して帰ってこられた。

 

くたびれたけれど、外へ出るのは気分が晴れる。