a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

久しぶりの外食

久しぶりに外食をした。

近くのお店の昼膳。

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お内裏様の中にも和え物が入っていた。

雪洞型の蓋物の中は金平糖が、右側の雪洞型の鉢にはサラダ、ローストビーフが載っている。エビは霰をつけてフライに。

お吸い物と炊き込みご飯、香の物。

 

人気のお店なのでなかなか予約が取れないのだが、今日は簡単に良いお席を用意してもらえた。

娘と尼崎からやってきたY子さんと3人で頂く。

明日はY子さんの誕生日だからお白酒で乾杯した。

デザートは桃の寒天ゼリーに苺が載っていた。

 

完食してお腹いっぱいになって、家に帰って3人でコーヒーを飲んでおしゃべり続き。

私は失礼してベッドで昼寝をした。

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部屋には沢山の古い雛人形や市松さんが飾ってあった。

この御殿雛は大阪の古い型。

3人官女は2人しか・・・どこかで行方不明になったのね。

 

 

映画漬けの日々

毎日暇を持て余しているから、午後はどっぷり映画鑑賞に当てる。

淀川長治さんじゃないが「やっぱり、映画は面白いですね〜」と思う。

今日はオランダ映画

「善意の行方 ノーブル・インテンション(誇り高き人々)」を観た。

1888年にオランダ・アムステルダム中央駅が出来て、その前にホテルが建設される。その歴史の事実に基づいたベストセラー小説を映像化したもの。

 

私が30数年前に初めてヨーロッパに行ったのがオランダ。

美しい街並みや田園や建築物に目を見張ったものだった。

懐かしい都市なのである。

映画はその美しさを余すことなく捉えていて素晴らしかった。

ゴッホの絵にある跳ね橋も出てくる。

 

貧しい泥炭採掘人のユダヤ人の男性が悲しい事件に出会い、その時弾いていたヴァイオリンを金に変える。

代々伝わってきたヴァイオリンだった。

 

アメリカへ移住するために家族全部で家を離れる・・・。

ニューヨークの自由の女神は製作中で足場が組まれている。

ハッピーエンドなので救われた。

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アブラハムの生涯(8)ー「アブラハムへの訪問」

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ママは毎日家にいるけど、どうしたん?

 

 

    *  *  *  *  *  *  *  *

 

 

アブラハムの生涯(8)ー「アブラハムへの訪問」

 

今日の箇所は日常生活に現れるアブラハムの大きな愛の素晴らしさについて。

 

聖書  創世記18:1-33

 

1、親切なもてなし

ある暑い昼下がりの時であった。

3人の旅人(実は神の使い)が彼を訪れる。

旅人へのアブラハムの親切な心の篭ったもてなしぶりに彼の人柄が現れる。3-8

 

砂漠における灼熱の太陽の下での旅はさぞ疲れただろう、と思う人間愛から生まれたもてなしであった。

 旅人をもてなすことを忘れてはいけません。

 こうして、ある人々は御使いたちを、

 それとは知らずにもてなしました。ヘブル13:2

 

更に見送りながら道先案内までする。

そして、アブラハムに甥ロトの重大な機密を知ることになる。17

 

2、恩知らずの者のためにとりなす愛

 ソドムとゴモラの叫びは非常に大きく、また彼らの罪はきわめて重い。20

3人の神の使いはロトが住んでいるソドムとゴモラの町に神の審判が下されることを語った。

アブラハムは神に直談判をする。

有名な神との問答が23-33節まで続く。

 アブラハムは申し上げた。

 あなたはほんとうに、正しい者を、悪い者といっしょに滅ぼし尽くされるの

 ですか。 23

 もしや、その中に50人の正しい者がいるかもしれません。

 50人の正しいもののために、その町をお許しにならないのですか。25

 主は答えられた。

 「もしソドムで50人の正しい者を見つけたら、その町全部を許そう。26

 「滅ぼすまい。もし45人の正しい者を見つけたら・・・」28

 40人の正しい者・・30人の・・20人の・・10人の」33

長々と問答を繰り返す神とアブラハム

恩知らずな甥に対して滅びないように願う愛の姿と、その愛に応えられる神の愛の心うたれる。

ロトはその愛と祈りを知らない。

アブラハムのとりなしの祈りはアガベの愛である。

 

3、とりなし手のの価値

甥のためのアブラハムの祈りは聞き届けられた。

結局、たった10人の正しい人さえおらず、ソドムとゴモラの町は滅びてしまう。

ロトの家族は命がけで逃げて助けられた。

 善を行うのに飽いてはいけません。

 失望せずにいれば、時期が来て、

 刈り取ることになります。  ガラテヤ6:9

 

主はソドムとゴモラの上に、硫黄の火を天の主のところから降らせ、滅ぼされた。

ロトの妻は振り返ってはいけないと、言われていたのに振り返ったので、塩の柱になってしまった。26

雨の日はミステリードラマ

暇な雨の日。

Netflixで「アンビリーバブル、たった一つの真実」をみる。

私の好きなミステリー(刑事物)で8話からなる長いドラマ。

 

ワシントン州で18才のマリーはある夜覆面をした男に襲われる。

通報をしたものの、刑事達になんども繰り返し状況を聞かれ、思い出したくない、人に話したくない・・・「あれは嘘だった」と言ってしまう。

数年後、コロラド州で連続レイプ事件が起こった。

女性刑事カレン(メリット・ウエバー)が担当し、他の管轄のベテラン女性刑事グレース(トニー・コレット)と協力してようやく犯人を突き止める。

犯人は証拠を残さない綿密なやり方で犯行を繰り返した。

実話に元にしたドラマ。

久しぶりにどきどきはらはらして観た映画だった。

マリーを演じたケイトリン・デヴァーが酷い育ち方をし、弱々しく儚げで物語に最初から惹きつけられた。

 

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プリン行方不明事件解決の経緯

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どう考えても買い物袋に大きなプリンを3個入れた記憶がない。

記憶があるのは、スーパーの籠に「Aさんと一緒に食べよ」と思ってプリンを3個入れたこと。

イメージとして家の冷蔵庫の2段目に3個積み上げたこと。

レシートにプリンを購入した事実が記入されていること。

 

清算済みの籠に大きなプリン3個が残っていたら覚えているはず。

 

帰り道は荷物がそれほど重く感じられず、

冷蔵庫に入れた記憶もない。

 

以上の観点から、

これはきっとスーパーに忘れて来た。と判断した。

a-doll探偵。

 

9時にスーパーに電話して、忘れ物は残ってませんでしたか?と聞くと、

商品は何でしょうか?

**のプリン3個です。と言うと、しばらくして「ございました。冷蔵庫に保管してあります」と返事があった。

やれやれ・・・当たり!だ。

 

お天気も良いので早速スーパーへ出かける。

プリンはあちこち移動したからか、少し分離しているところが有るので交換します、と新しいのに交換してもらった。

 

何処に忘れていたのか聞かなかった。

 

昨日は混雑していてレジも沢山の人が並んでいたが、レジの女性が交代する前に上手く滑り込んで清算した。

その時、清算済みの籠に入るのをプリンは忘れたらしい・・・。

誰もいないレジの前に忘れられてしまった3個のプリン・・・とa-doll探偵は考えた。

 

これがプリン行方不明事件解決の経緯。

後で冷蔵庫に入れて見ると、大きなプリン3個は縦には入れられなかった。 

入れたという思い込みをしてたのだ。

今日のおやつに美味しくいただく。

 

プリンは何処に?

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朝から良い天気で暖か。

美容院へ行く。

久しぶりの外出・・・といっても美容院はスーパーの1階にある。

 

午後、Aさんが来た。

ご主人が行方不明になって2ヶ月以上になる。

今日は先週より元気になったみたい。ケーキを買ってきてくれたのでコーヒーを入れる。

今日も娘にピアノを弾いてもらって賛美歌を歌い、黒人霊歌、ゴスペル、ジャズのあれこれ、リズムは元より音階もドレミファソラシドじゃないことなど、弾きながら教えてくれた。

娘はAさんに優しくて、彼女が望むことは何でも叶えた。

だから、今日は公民館がコロナウイルスの所為で休みだし、本来なら今日練習しているはずの新しい曲の練習もした。

金子のみすゞの「さよなら」。アカペラで難しい。音程もリズムも。

 

ところで、おやつにと朝買ったはずのプリン3個。

食べなかったので夕飯後デザートにと思って冷蔵庫を見たら・・・ない。

レシートにはプリン3個て書いてあるし、レジを終えた籠に残っていたかも、いや胡椒の小さな瓶が残っていたのを見つけたから(私の目は死角があるので時々取り損ねる)無かったし。

不思議・・・( ;  ; )

いよいよ来たか?

下駄箱なんかに入れてなかったら良いのだけど。

東北大震災から9年

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赤い椿が咲いた。

 

東北大震災から9年経った。

復興はまだまだ。

特に福島の原発の被害の後始末は今更ながら大変だ。

何という不運なことだろう。

 

長い人生には大きな災害に出会うことは避けられない。

私は直接大きな被害を被った訳ではないけれど、1番はやはり太平洋戦争だろう。

その次が東北大震災、次が阪神淡路大震災

その間に大きな台風にいくつも見舞われた。

 

今のコロナウイルスは鬱陶しいこと限りない。

毎日、行事が取り止めのニュースを聞くのも気が滅入る。

 

戦後すぐ(小学校4年生の頃)、発疹チブスが流行ったことがあった。

食料が乏しくて栄養状態が悪いのと、石鹸もないし、勿論シャンプーなんか聞いたこともない。お風呂も燃料(薪)が無くて入れなかったから全ての日本人は不潔だった。

不潔な体にシラミが取り付く。

シラミの媒介で発疹チブス流行った。

登校の途中で友達がひそひそ声で「この家の人、チブスに罹ってんて〜」と言うと一同大急ぎでその家の前を走り過ぎた。

 

これはD.D.Tのお陰で終焉した。

ある日、電車から降りて改札口に出ると、白い服を着たおっちゃん達に掴まえられて、頭から、洋服の襟元から、真っ白い粉をたっぷり吹きかけられた。

「ひやー」と悲鳴をあげて泣きそうになりながら学校へ着くと、クラスの全員は頭から真っ白けだった。

このD.D.Tは強力ですぐシラミは全滅した。

チブスはまもなく終焉したのだろうと記憶する。