ストレスに勝つシリーズ６
「チャレンジによるストレス」１列王記１７：８−１６
神に従う生き方は素晴らしい祝福をもたらすが、生活がかかって居る場合そのチャレンジに戸惑うストレスも生じる。
預言者エリヤと出会ったシドンに住む女性から学びたい。
１、シドンに住む女性の生活はどのようなものだったか。
①シドンとは何処か？
カナンの北、レバノン山に沿った海側の市。９節
この女性はイスラエルではなくシドン人（フェニキア人）外国人なのだった。
②彼女の家族は？
やもめで息子と二人で暮らしている。
③彼女の暮らしは？
非常に貧しく、最後のかめの中の一握りの粉と、壷に少しの油があるだけで、帰って調理し食べて死のうとしていた。１２節
２、預言者エリヤが語った言葉を彼女はどう思ったか。
またその言葉から受けたストレスはどのようなものだったか。１１、１３、１４節
エリヤは彼女に水差しにほんの少しの水と、一口のパンを欲しいと言った。
２つの種類のストレス。
①命に関わるストレス（１回分だけの食料しか無い）。
②未知の経験へのチャレンジのストレス。１４節
イスラエルの神、主が、こう仰せられるからです。
『主が地の上に雨を降らせる日までは、そのかめの粉は尽きず、そのつぼも油はなくならない』
彼女がそのとおりにすると、かめの粉は尽きず、つぼの油はなくならなかった。
３、危機の中にあった彼女が何故神の言葉に従えたか。１４−１５
エリヤの確信的な言葉、らくだの毛皮を着たエリヤの姿に外国人である女に神を信じてみようとする心が生まれた。
未知の世界に１歩踏み出す勇気が出た。
学ぶこと
「信仰を強くする方法」
聖書は神の命令と約束が書かれている。
呼びなさい→助ける。 求めなさい→与えられる。 信じなさい→救われる。
この女には、パンを下さい→粉を与えられる。
命令を１回、約束を１０回読むと良い。
神の約束の言葉を何度も読んで信じて行動ををすること。
この天地は滅び去ります。
しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。 マタイ２４：３５
