a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

結婚の夢と現実

婦人の聖書の集いに参加する。新婚のG先生夫妻もニコニコ顔で参加され
ていた。
「証し」のとき、面白かったのはピアニストのYさんの話。娘Mちゃん(中学生かな?)が「M子さんは結婚式の後どこに住むの?」と聞いたらしい。「G先生の公団住宅よ」と答えたら「ええっ?」とびっくりしたとか。美しいM子さんが汚い(?)かも知れないG先生の住まいで暮らすなどとは信じたく無かったのだ。
名誉のために書きしるすと、今の公団住宅はかなり美しく、G先生の入居されている部屋は眺めも良いし風通しも良くてナイスらしい。

真っ白のウエディングドレス。花に飾られた教会。礼拝堂での結婚の誓い。大抵の少女たちの夢だろう。
大勢の人たちに祝福されて夢の様な時が過ぎると、幸せだけれど厳しい現実の日々をスタートさせなくてはならない。

G先生が「大勢の人に祝福されて、また、お世話になったことを忘れてはいけないと思う。」と今日おっしゃったが、本当にそうである。
きっとお二人なら、力を合わせて良い家庭を築いて行かれるだろう。

「愛は罪をおおう」

 憎しみは争いをひき起し
 愛はすべてのそむきの罪をおおう。箴言10:12
第一ペテロ4:8にも
 愛は多くの罪をおおうとある。
人を励ますための大切な御言葉である。
おおう、の意味するところは何か。
1、人の恥を他人に告げない。
創世記9:20〜23にある。
父ノアが酔って裸で寝ていた。ハムはそれを見つけて兄弟に告げた。
セム、ヤパテの兄弟は黙って着物を肩に掛け、後ろ向きに歩いて父の裸をおおった。
人の弱さ愚かさを他人に告げ回らず、ストップさせるあり方が大切である。
2、神がおおって下さった(許してくださった)。
 信仰によって全ての罪が許されるという福音。ローマ4:7〜8
3、人を救いに導くことが出来る。
ヤコブ5;20
 罪人を迷いの道から引き戻すものは、罪人のたましいを死から救い出し、
 また多くの罪をおおうのだ。
人生の罪を許される道を与えることが出来る。

雨上がり。小鳥が飛んでいるのを眺めているクルミ。