毎週水曜日に教会では『オープンチャーチまきば』を開催していて、婦人達が手作りのケーキ等を持ち寄って集まる。
特に第２水曜日は『歌の会』で、色んなジャンルの歌をピアノとギターの伴奏で歌う集まりになっている。
私は８月から参加することになって今日は２回目。
今日ピアノを弾いて下さったKさんは、童謡の由来を沢山教えて下さった。例えば『みかんの花咲く丘』は海沼実が、川田正子、孝子姉妹の母との関係を悔いて作った曲であるとか、三木露風の『十五夜お月さん』は家庭崩壊の悲劇。等々お話して下さって、知らない事も多く実に楽しい。古い童謡は内容が深い。奥底に絶望的な悲しみが秘められている歌詞が多い。
でも私に取っては、童謡唱歌とは一足飛びに子供時代に帰る事が出来るタイムマシーンみたいな物だ。
１時間半があっという間に過ぎた。
