a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

丹波篠山へ栗拾いつづき

昨日、中学校の同期生のご子息の栗農園へ行ってきた。

T君は歯科医だが去年引退して、ご子息が医院を継いでいる。

今回長い間手伝ってくれた歯科衛生士や技工士や現役の衛生士さん達も交えての同窓会バスでのツアーを企画された。

それに便乗した。参加者8名。

20人ほどを乗せて小さなバスは難波から出発して一路丹波に。

 

 「こうちゃん農園」ではご子息夫妻が出迎えてくれた。

焼き栗の良い香り。

熱々でホクホク。

栗はたくさん落ちていて割れて中から美味しそうな丸々した栗が覗いている。

分厚いゴムの手袋を借りて拾ってカゴに入れる作業(?)をした。

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若木に実った栗。

来週ぐらい落ちるのかな?

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丹波は盆地。どちらを向いても山また山。

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木の下には割れた栗がたくさん落ちている。

もしかしたら私たちの為に落としておいてくださったのかも・・・。

若いスタッフさんたちは奥の斜面で作業をし、私たちは平らな近場で楽しむ。

 

お昼はレストランで丹波牛のすき焼きをいただいた。

午後は篠山の古い町並みと城山城址を散策。話し好きなボランティアの人がずっと説明をしてくださった。

篠山市は「ささやまし」と読んでもらえないらしい。

でかんしょ節で有名な丹波篠山なのだけど。

丹波篠山市としたら?という案が出ているが隣にすでに丹波市があるからややこしい。

知らないことが多いから旅には出るものである。

 

快晴で暑くなってきた。

T君は「かき氷食いたい」と叫んでいた。

 

私はお城の周りの自然が懐かしかった。

家の周りで余り見なくなった野菊が咲いている。

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一面のエノコログサ

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ところどころに赤く色を添える曼珠沙華の風情も愛らしい。

 

お城の石の階段はきつい。

降りるとき手を貸してくださる元スタッフさん。どの人も優しくて良く気がつく。

 

80歳を超えた同期生は全員怪我もなく無事に帰りのバスに乗り込んだ。

インターチェンジでかき氷はなかったからジェラードを食べたのだった。