連日の猛暑にちょっとばてている。
外に出るのは、朝郵便受けまで行くだけ、生ゴミを勝手口に出すだけ。
後はエアコンの中で1日を過ごす。
退屈だし好い加減飽きてくる。
映画三昧の日々。
「僕のワンダフルライフ」
監督はラッセ・ハルストラム。2017年製作。
この監督は「やかまし村の子どもたち」「ギルバート・グレイブ」「サイダーハウス・ルール」などの作品があって私のお気に入り。
この映画は主人公が犬。野良犬が優しいイーサンに拾われてベイリーと名前をつけられ二人の絆は深い。
首輪にはベイリー、裏には持ち主イーサンと彫ってもらった。
ベイリーは病で死んでイーサンから去っていったが・・・3匹の犬に生まれ変わって、ずっと孤独で不幸せだった中年のイーサンに再会する犬好きには最高の映画。
「ある天文学者の恋文」
監督はジュゼッペ・トルナーレ、2016年製作
天文学者エドワード(ジェレーミー・アイアン)には若い恋人が居た。
恋人のエイミー(オルガ・キュリレンコ)は教え子。
エイミーは何故か危険な映画のスタントマンの仕事をしている。
二人はiPhoneでショートメッセージのやりとり、パソコンでスカイプと現代の通信方法を利用している。
エドワードは死ぬが、何故かエイミーの元にはメールや映像のDVDが届くのだった。
「幸せなひとりぼっち」スェーデン映画2015年製作
ハンネス・フォルム監督
ロルフは59歳である。職を無くし妻も亡くした孤独な男である。
頑固で人を許せない。
心を頑なに閉ざしていて、愛する妻の元へ早く行きたい、といろいろな手段で自殺を試みるが、何故か近所に越してきたイラン人の女性が構ってくるので、すんでのところで試みは失敗に終わるのだった。
ロルフの心が和らいで行く過程が楽しいコメディ。
猫も活躍する。