a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

家事をこなす

オペラやコーラスのコンサート等、お誘いが多い季節。
どれも断わって家に隠る。
1日家に居ると、家の中が落ち着いて安定する。
3日連続で外出すると、家の中がざわっとなる。今月半ばから来月始めにかけ行事が多く忙しくなるから
今の間に、家事をこなし体調も整えておかなくっちゃ。
私の母の時代は家事を手伝ってくれる女中さんが居た。時々外回りの仕事をするおとこし(男衆)さんも雇って居た。下水の掃除とかの雑用を自分の農業の合間に来てしていたように記憶している。
奥様の母は全て指示して家事をこなしていた。
例えば客が来る。お手伝いさんが応対して、「お待ち下さいませと」か言って取次いで、母は鷹揚に身支度して玄関に出て客と対応出来た。
今の私の場合、髪振り乱して掃除をしていたとしょう。
チャイムが鳴って、見ると夫の友人が突然やってきた。「ちょっとお待ち下さい」と言ってもそうそう長く待たせられない。くしゃくしゃのTシャツで玄関へ応対に出なければならない。
来るなら夫が居る時に来い。アポイントを取って来い。と憎まれ口を叩きたくなる。
現代は奥様だけでは居られないのだ。
下水掃除も、草引きも、おさんどんも一人でこなさなくてはならないのである。
さて、今日の上女中は午前中はクローゼットの掃除をした。衣替えの季節である。
午後は奥様でお昼ねを遊ばし、夕方は下女で庭の掃除をした。おさんどんは夕飯の仕度をし後片付けをし、食器洗いだけはマシーンに任せたが。
今日の雇い人に支払う賃金はいくらになるだろうか。