a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

人形を抱いたヘレンケラー

朝刊に写真とともに載った記事。
ニューイングランド歴史系図協会(ボストン)は6日、ヘレン・ケラー8才のとき、サリバン先生と写っている写真(AP)が見つかったと発表した。ケラーは“DOLL”を最初のの言葉として学んだといい、人形と一緒にいる写真が見つかったのははじめてとみられるという。』
サリバン先生がケラーのもとに来たのが1887年で、最初に人形を抱かせて、手のひらに『DOLL』と書いて文字の意味を教えたという。
そしてたちまち300もの単語を覚えたという。
芝草の上の藤の椅子に座って人形を抱いているケラーは愛らしい。
もう流れる水がウオーという言葉を持っていることを理解出来た後なのだろう。初夏の日差しの中、2人の固い信頼関係が解る穏やかな素晴らしい写真の発見である。