a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

赦すこと

婦人聖書の集いに出席した。
今日はヨブ記14章7節を読む。
「木には望みがある。
 たとい切られても、また芽を出し、
 その若枝は絶えることがない。」

自然界から学べるなぐさめ。冬に枯れて裸になった木にも小さな芽が出ているではないか。
切られることは人生の終わりではなく、切られてこそ新しい人生が始まる。木を剪定すればより美しい花が咲き実がなるのだ。
又、人生は何度でもやり直せてチャンスが待っている。

解りやすいみ言葉だ。

今マルコの福音書を読んでいるが、今朝たまたま読んだ場所(11章25節)にはこう書いてあった。
「誰かに対して恨みごとがあったらゆるしてやりなさい。
 そうすれば、天におられるあなた方の父もあなた方の罪をゆるして下さいます。」

兄嫁と始めて出会った時の複雑な事情が悪かった。永年に渡ってぎくしゃくした関係で、何度も傷つけられた。
でもその人が亡くなった今、私は全てを赦して祈ることにする。私も罪人,神さまに赦してもらおう。

阿倍野の葬儀場での通夜に行って来た。
寒い夜だった。