婦人聖書の集いに参加する。
今日は詩篇84:5〜7を読む。ここはとても有名な箇所である。
5 なんと幸いなことでしょう。
その力が、あなたにあり、
その心の中にシオンへの大路のある人は。
6 彼らは涙の谷を過ぎるときも、
そこを泉のわく所とします。
初めの雨もまたそこを祝福でおおいます。
7 彼らは、力から力へと進み、
シオンにおいて、神の御前に現れます。
この箇所から教えられることは、
クリスチャン人生にも涙の谷が有る。信仰を持っているからと云って、辛い経験を避けて通るわけには行かない。
「家内安全」「商売繁盛」「大願成就」という四字熟語の神頼みというわけに行かないのである。
パウロでさえ、沢山の困難に遭っている。
第2コリント11:23〜29 には、牢に入れられ、鞭打たれ、石で打たれ、難船して海上を漂ったりした。川の難、盗賊の難、食べ物も泣く寒さに凍えた、とある。
第2コリント1:4
神は、どのような苦しみの時にも、私たちを慰めて下さいます。
こうして、私たちも自分自身が神から受ける慰めによって、
どのような苦しみの中にいる人をも慰めることができるのです。
苦しみや辛い経験をすることによって、人を慰める力を与えられる。
涙が癒されるだけではなく、周りに泉を沸き出させる様な生涯を過ごすことができる。
では、どうすればそのようになれるか。
シオン(エルサレムの神殿の建つ丘)において、神の御前に現れる、すなわち礼拝に足を運ぶことである。
身体の動く限り礼拝に出席したいと思う。何と幸せなことだろうか。