a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

友だちの病気

今日はうちで新年会をする予定だった。

M田さんとN川さんと私の3人は、30数年前に混声合唱団で知り合って以来の仲良し。
私が最年長で12月うまれ、M田さんは次の年の5月生まれ、N川さんはまた次の年の1月生まれ。
ということは1年1ヶ月の間に3人が生まれていて、干支は違っていても余り差が無いのである。
3人の中でN川さんだけ御主人が健在。
どれだけ親密かというと、我が家のイベント(ホームコンサートや人形展)の手伝いや私が長期に留守をした時は、他の友だちも一緒に来てご飯を作って一緒に食べてくれたりする。
特にN川さんは夫とも仲よくて、夫の影響を受けて謡曲と俳句を始めた。それ以来気の毒に夫にこき使われていたのだった。
夫が病気に倒れた時は、毎日のように病院へ私と一緒に通ってくれたりした。

3人ともすでに合唱団に所属していないので最近は合う機会が少ない。
なので、1年に1度我が家で、料理をしながら、ごはんを食べながら、片付けをしながら延々としゃべるのを恒例にしているのだった。
いつも昼過ぎに来てお開きは真夜中に近い。
1番年若いN川さんは元気印の人で、2年前にはマチュピチュ登山を果たしている。

ところが今日になって「目眩がして吐き気がする」とドタキャンの電話。
年末は私がノロでこの会は延期したが、今日再びの延期。
年は争えないと思った。
これからは約束していても3人とも元気、ということは期待出来ないようになるのか、とも思う。