昨日のメッセージ 第一コリント１０：１３
あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。
神は真実な方ですから、あなたがたを、
耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。
むしろ、耐えられるように、試練とともに
脱出の道も備えてくださいます。
問題が深刻な時に、笑い飛ばせるゆとりを持てるだろうか。ゆとりを持てることは心の財産である。
人生はジクソーパズルの様なものである。
例えば、幼子が、少ないピースなのにどこに填めるか解らず、いらだったり泣いたり諦めて投げやったりする。端で見ている大人にとっては、そこに填めたら良いのに・・と解るのだが。
それと同じように人間には先が見えない。
どんな問題でも神がご覧になったら、全て解って見通しておられる。
神は過去現在未来を１点でご覧になれるのだ。
試練は、この人なら大丈夫と神が思われた人に与えられる。
モーセはユダヤ人でありながらエジプトの王子として育った。
４０才の時、ユダヤの民が虐げられているのを見て、自分の力で解放しようと試みたが、あえなく挫折し殺人まで犯してしまう。それからは逃亡者として４０年間羊飼いをしながら、荒野を彷徨うようになる。
神は80才の彼をユダヤの民の指導者として召された。
無意味に思えた荒野での４０年間だったが、後に民解放後、約束の地に導く４０年の荒野の旅に功を奏した。なぜなら荒野生活を知った指導者でなければ、この民を導けなかったからだった。
また神は耐えられない試練は与えられないとある。そして脱出の道も備えて下さる。
神は真実な方である。
信じてゆとりを持って人生を歩みたいと思う。
