箴言4:23を読む。
力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。
いのちの泉はこれからわく。
人は心より体の健康を重視する傾向があった。
だが、春山茂雄の「脳内革命」が出版された辺りから脳の健康に注目され始めた。
高田明和の「病は気からの科学」。
鎌田実の「がんばらない」。
こんな本が読まれるのは、心が如何に大切であるかが問い直され始めたからである。
ところが聖書は、すでに3000年前に心を大切に、と言っている。
陽気な心は健康を良くし、
陰気な心は骨を枯らす。箴言17:22
心を見守れとはどう言うことか。
1、見守るの「見」は方向を示す。
では、何を見るか。
第2コリント4:18には、見えるものでなく見えないものに目を留めなさい。とある。
いつまでも続く見えないものとは、神ご自身のことである。
2、見守るの「守る」は、心を養うことである。
いつも喜んでいなさい。
絶えず祈りなさい。
全ての事について、感謝しなさい。
これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。
第1テサロニケ5:16〜18
3、何が約束されるか。
彼らは涙の谷を過ぎるときも、
そこを泉のわく所とします。
初めの雨もまたそこを祝福でおおいます。詩篇84:6
神を思い起こす事によって、悲しみ苦しみもやがて泉のわく所、命の泉のわく所となる。
ときどき、心をチェックして健康な心を持ち続けたいものだ。