a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

「山が動く」

礼拝メッセージより
マルコの福音書11;22〜25
 だれでも、この山に向かって、「動いて、海に入れ」と言って、
 心の中で疑わず、ただ、自分の言ったとおりになる、
 としんじるなら、 そのとおりになります。
この御言葉を信じて、本当に山を動かした実話がある。
ケニアの女性が、夫を亡くし、相続した山が、ろくでもない山で、税金も払わなくてはならず困っていた。
ある日、御言葉を信じて山に向かって「動け」と言って、日々祈っていたら、何ヶ月かの後に、調査の結果コールタールが埋没しているのが解り400万ドルで政府が買い付けた。
その上、コールタールを取り去った山は低くなり、おまけに草も生え出し牧草地となったのである。
山を動かすには何が必要か。
1、神を信じなさい。22節
神様の残されている印(天地万物の全てが偶然のものとは思えない)を信じなさい。
頼れる人間はいない。頼れるものは神様以外ない。
2、否定的な考えは止める。24節
奇蹟を阻むもの「これが何になるでしょうか」の考え。
自分の動いて欲しい山の、なってほしいイメージを膨らませて祈ること。
3、人間関係を正せ。25節
 また立って祈っているとき、
 だれかに対して恨みごとがあったら、赦してやりなさい。
 そうすれば、天におられるあなたがたの父も、
 あなたがたの罪を赦してくださいます。
憎しみ、うらみつらみ、というマイナス感情が有れば動かない。
愛、赦し、プラスの感情が必要である。
ヘレンケラーの教師サリバン先生は、孤児院で過ごした。
父親がアル中で母も嘆きの中で死んで行った。
彼女は自分の境遇を恨んでいた。
ある日聖書に出会い変わった。全てを受け入れ赦したのである。そして後に、三重苦のヘレンの教育に携わったのであった。
自分の人生を受け入れることが大切である。
ヘレンケラーが日本へ来たときに発した言葉は「I am so happy」であった。