a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

「王が友になる人」

箴言22:11
  心のきよさを愛し、優しく話をする者は、
  王がその友となる。
王が友になるとは、ユダヤの表現で、誰よりも信頼出来るということである。
ハンセン病患者の治療に力を注いだ精神科医の「神谷美恵子」は,美智子皇后の相談相手であったが、皇后は彼女のことを「私の友」と云われた。
正に王妃から誰よりも信頼された方なのだろう。
信頼される人とは、
1、心の清さを愛する人。
普通心が清いとは罪が無い、ということだが、聖書では、二心がない人、裏表のない人のことである。ヤコブ4:8
詩篇24:4にはそのたましいをむなしいことに向けず、とある。我欲を改め神の御心を第一とすることである、
2、優しく話をする人。
感情をコントロール出来て、穏やかに話の出来る人。
第1ペテロ3:15〜16には、やさしくイエス様を証しする人とある。
赦せる人。エペソ4:32
 神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、
 互いに赦し合いなさい。エペソ4:32
今年最後の婦人聖書の集いだった。
牧師先生はユーモアの有る方だが、ある老婦人が「先生、御言葉を聴いても、ざるで水を汲むように忘れてしまいます」と云われたとか。
先生答えて曰く。「溜まらなくてもざるは水を流したらきれいになりますよ」。
私も、こうして御言葉を記録しているが、すぐに忘れてしまう。
でも、心が御言葉を沢山聞いたら、清らかになると思えば良いのだ。
と納得した。