a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

[聖書「理想環境をもとめなくてもよい」

日曜礼拝メッセージより
創世記37:1〜11
聖書の登場人物は、理想環境にいない人が多い。
その一番がイエスさまである。
ここに出て来るヨセフは複雑な家庭環境で育った。
1、イスラエル(ヤコブ)には、レア、ラケル、とそれぞれの召使いが産んだ12人の男の子と女の子が1人いた。
ヨセフの母ラケルは、弟ベニヤミンを産んだ後亡くなった。
ヨセフは母のいない子で育った。
17才のとき、兄達の悪いうわさを告げた。告げ口をして兄達を怒らせた。37:2
2、父がヨセフを偏愛した。
年老いてからの子で、最愛の妻が産んだ子なので、特別待遇をして溺愛した。37:3
他の兄弟の嫉妬心を煽った問題の父である。
3、ヨセフの夢 37:5〜
ヨセフが見る夢は神の啓示なのだが、直接言うのは生意気さの現れで、兄弟の憎しみをかった。

これが原因で悲劇が起こった。ヨセフは兄達にエジプトに売られる。
しかし、行かなければならない事態があったから、この後にある大飢饉にもイスラエルの民は助かった。
神の大きな摂理に寄るご計画なのである。

後のヨセフの言葉。50:20
あなたがたは、私に悪を計りましたが、神はそれを、良いことのための計らいとなさいました。