a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

「落胆から希望へ」

伝道集会メッセージより
出エジプト記6:1〜9
3000年前のモーセの時代。
エジプトのイスラエルの民は、ピラミットなどを作る奴隷として働かされていた。
神である主が、約束して下さっていることを民は聞かなかった。
聞いたけれど、魂に蓋をして希望のメッセージが入って来なかったのである。
 彼らは落胆と激しい労役のためモーセに聞こうとはしなかった。9節
モーセはこの時80才。
モーセはエジプトの王子として育ち、権力、富、才能に溢れ雄弁であった。
40才の時に、イスラエルの民を助けようとして殺人まで犯し、すべてを失ってミデヤンに逃げた。
落胆して未来が見えなくなっていたモーセを神は40年後に用いられた。
 今にあなたにわかる。1節
人生の失敗、殺人を犯した罪悪感、民の無理解、に苦しむモーセに現実の希望のメッセージが与えられた。
40年間、荒野で羊飼いをして暮らした不毛な時代の経験から神は使命を与えられた。
神は有能より有益を願っておられる。
今、落胆の中にある者はその意味を考えることは要らない。
原因や過去ばかりに縛られていては、未来が見えて来ないのである。

ここにはわたしは主であると3度も書かれている。全てのことの主なのである。