a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

迷い猫

<迷い猫探しています>というチラシがポストに入っていた。可愛い写真入りだ。J子さん宅のキクちゃんの毛並みと同じで、少し茶色の縞がある。ハンサムな猫ちゃん。
2才位で元ノラ猫とある。
鼻と肉球はピンク、尻尾の先は白、赤い鈴のついた青い首輪。可愛がってもらっているのだ。
なぜ逃げてしまったのだろう。
教会の友だちMさんちの男前の小鉄も家出をして数ヶ月、まだ帰って来ない。
雄猫は放浪の旅に出るのが好きなのである。
うちのクルミは3回家出をしたけれど、遠くへ行かず、家の周りを探索して3時間もすれば帰って来た。
それは雌だからだ。
クルミは外に出たがるので、写真のように散歩ひも付きで庭を歩く。うっかり紐の先をどこかにくくり付けて放っておくと危ない。
しっかりくくり付けてあるのに、ふと見ると紐だけで姿が見えなくなる。マジシャンのように紐抜けをするのだ。まるで鰻か鯰のように体が柔らかいのである。油断がならない。
ちらしの猫ちゃんは見つかったのだろうか。
見つかっても捕らえるのはかなり難しいと思う。