「岩合光昭世界の猫シリーズ」２夜目ギリシャ編を観た。
岩合さんは動物と話が出来る。引っ掻かれたり猫パンチを受けても動じない。
赤ん坊を育てている雌猫が信頼して隠れ家に案内して撮影させた。
驚き！
真っ白の雌猫は、美猫だけどやつれている。あちこちに毛が抜けている箇所も見られた。
赤ん坊はたった１匹。残りは死んだのだろうか。ノラ猫のお母さんのお産と子育ては、想像を絶する苦労の連続だ。それはどんな野生動物にも言えることだけれど。
マダラちゃんが、うちの隣の家の物置で赤ちゃんを産んだのを発見した時は、それは汚いやつれた猫だった。人の家の勝手口でやくざみたいにドスの利いた怖い声で私に「餌をくれ〜〜」とわめいていた。
今の彼女はとても美しい。毛並みもつやつやしている。
私が出て来ると、すぐに隣の家の２階の軒下から現れて甘ったれる。ふみふみしながら「お母さん何処行くの？」としばらくついて来る。
黒と黄色のまだらの毛並みなのでマダラちゃんと呼んでいるが、もっと可愛いネーミングにして上げたら良かったなあと、悔やんでいる。
病気をしないでいつまでも元気でいて欲しい。
