マルコ４：３５〜４１
「人生の嵐に悩むとき」
聖書には「恐れるな」とい言葉が３６０有る。
イスラエル北部にあるガリラヤ湖は周囲を山に囲まれたすり鉢状の湖で、突風が吹く。
イエス様と弟子たちが舟で渡っていると突然嵐となったという場面。
今までの経験、知識が通用しない様な嵐に出会うことがある。謙虚に自分の無知を知るべきであって、嵐は違うステージに導かれる機会でもあるのだ。
嵐に出会うとき、どうすれば良いか。
１、自分の運命を決めつけてはいけない。３８節
イエスは、ともの方で眠っておられた。弟子たちはイエスを起こして言った。
「先生。私たちがおぼれて死にそうでも…」彼らは自分で死につつあると断定している。
神が祝福された人生を決定して下さる。
２、ひがみを捨てる。３８節
「…何とも思われないのですか」
頼る者を失うと、うらみ、ひがみが出て来る。自分の価値を自分で決めてはならない。
私のために命を捨てられた方、イエスキリスト。
主に愛されているということを、聖書に立ち返って思い出さなくてはならない。
３、静める方と肩と共に歩むこと。３９節
イエスは、風を叱りつけ、湖に「黙れ、静まれ」と言われた。
すると風はやみ、大凪になった。
神は天地創造された方。自分が造った物を支配されるお方。
一緒に舟に乗って下さるの平安。一緒に歩む幸せを知ろう。
