涼しい朝なので庭掃除に励む。
ヤブランが可愛い色の花をつけた。隅に植えた筈のヤブコウジが最近進出して元気。
お正月に紅い実をつけてくれるかな。
これはスズメバチの巣の残骸。踏んで壊す前に殺虫剤を撒いたら良かったのに。
午後遅く郵便局と買い物に出かける。
歩くのは快適。道で友人に会って「ひさしぶり〜」としゃべったので時間がかかった。
友人たちも私と同じで夏籠りから解放されたのだった。
案内ハガキとPCの歴史つづき
パソコン教室に通い出した。
教室に来ているのはOLの若い女性が多かった。
キーボードの使い方、ワードの練習、インターネットも練習して隣で学んでいる人とメールのやり取りをして楽しかった。
その頃の案内状。ドールハウスは「イングリッシュガーデン」。
今気づいたが、茶菓代が500円に値上げしている。
年々お客が増えるのだった。
玄関は靴がいっぱい並ぶし、雨が降った日は臨時においたバケツに大輪の傘の花が咲いた。
会期中になんども来る人が有ったりして、しかも友達を連れてくる。
古い友人やコーラスの仲間がお茶の接待を手伝ってくれているのだが、この頃Kちゃんが手伝ってくれるようになった。
彼女は茶道の先生で、張り切ってお薄と和菓子を出そうと言う。
和菓子は彼女が注文して前日に届いて冷凍庫に入れた。
いく種類かのひな祭りに因んだ綺麗な華やかなお茶菓子が冷凍庫にぱんぱん。
それも会期が終わる頃には無くなって買い足したのだった。
新しい自分のパソコンを買うことにした。この機械はドンドン進化する。
買ったのは丸い可愛いiMac。
色は白(snow)で半透明。
日本橋へ買いに行った。お店の前に駐車して積み込んで帰った。
ドールハウスは「魔女の家」。
新しいiMacは快調に働いて私の大切なお道具箱になった。
インターネットが自由に使えるようになったのもこの頃。
アナログ回線で繋ぐとピ〜ヒャラララ〜〜と音がしていたのが懐かしい。
この案内状の宛名面には堂々とメールアドレスも印刷してある。
つづく。