a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

コンサートの余韻

今朝は電話を掛けたり掛かって来たりで超多忙。「くたびれた」と言っている暇がない。
姉がプレゼントしてくれた花束はピンクを基調にした私好みのロマンティックなもの。もう1つ花束を頂いた。これは後輩からでブルーを基調に紫と黄色が少しというこれもハイセンスな小さな小さな花束。彼女には電話をかけず葉書を出した。
電話は結構疲れるのだ。
曇り空で鬱陶しい天気だけれど、お花が一杯の部屋はすっかり春だ。
出窓の水栽培のヒヤシンスは花が重くてアクロバットを始めたし、庭から切ってきてガラス瓶に差してある水仙と香りを競っている。
電話をくれたI村さんは2年後輩。10年前二人で相談し合ってコーラス部を作った。母校の校長先生に掛け合って音楽室を使える様にし、私が参加していた混声合唱団のピアニストが同窓であることを聞いたので、引き抜いて来て教えてもらうことにして始まった。
その後、正式に同窓会のコーラス部となって活動をしたのだが、母校の校長先生が変わって、練習会場を同窓会館に移さざるを得なくなったとき、二人で中古のピアノを買いに行ったりもした。
彼女は開業医の奥様だが、胃がんになったりしてやむを得ずコーラスを止めてしまわれた。
昨日のコンサートは当時のあれこれを思い出して、聴きながら涙が止まらなかったらしい。ご主人も数年前に脳梗塞で倒れて家で養生されている。
二人で電話をしながら泣いてしまった。お互いに夫を大切に最後までやり抜こうねと言って電話を切った。
その後、仲良しのYさんから電話があったので「又泣いた」というと「泣きたい時は我慢せんと泣いたらええねん」と言ってくれた。彼女にはいつも支えられている。
Yさんの電話は、先輩から素敵なドレスを世話してくれたお礼の電話があって、私にも伝えて欲しいという内容だった由(私の電話が話し中でずっと繋がらなかったからだ)。
そんなこんなで、コンサートの余韻はまだまだ続く。