雨の中を日曜礼拝に出席。
今日の中西牧師先生のお説教は熱演だった。メッセージは「もう一度チャンスを！」と題して、聖書はルカ１３章６〜９節。
その中でのペテロのお話。ペテロはガリラヤ湖の漁師である。魚が捕れなくてふて腐れて網の繕いをしていると、イエス様が「船を出せ」と言われる。続いて「網を放て」と言われて、「捕れる筈が無いのに何を素人が・・」としぶしぶイエス様のことを半分馬鹿にしながら、魚を捕る状景を、ゼスチャー入りで語って下さった。状景がありあり浮かんで来る名演だ。思わず引き込まれてしまう。ペテロの網には魚が一杯掛かって、重くて引き上げられないのだ。
他のことは忘れても，ペテロの話は忘れない。
そこで、大昔の高校の世界史の授業を思い出した。もうとっくに故人になられたが、竹谷先生の授業は面白くて大好きだった。教壇をドッスドスと右に左に歩き回りながら、大声でゼスチャー入りで話をして下さる。「アレキサンダー大王は・・・」と遠征の場面。スケールの大きな昔の英雄の話に思わず引き込まれる。げらの私は面白いのでげらげら笑っていると，突然指差されて「ハイ、Mさん＊＊は？」と質問の矢が飛んで来る。
そこで、これはお芝居を観ているのではなくて，世界史の授業なのだ、と気付く。
だから世界史は大好きだった。
今日のお説教も、中身は大切なメッセージをお話されているのである。
午後、いずみホールへ『グローバルピースコンサート』を聴きに行く。毎年８月９日に開催されるコンサートで出演者はボランティアだ。
コンサートの内容は明日のブログで。今夜は眠くなったのでおわり。
