午前中は教会の「歌の会」に出席した。
春の歌をいっぱい歌ってみつ豆とコーヒーを頂いた。
コーヒータイムはIさんがシューマンの「子供の情景」から5曲演奏してくださった。
終了後、21日の「アイ・マミーズ」の賛美の練習をした。
軽くお昼を食べてから急いで集会所の「やさしい体操の会」に出席した。
終了後、近所の幼稚園で「ふれあい歌の会」に出席した。
連休のせいで「**の会」3つがお団子になってしまった。
帰り道はフラフラ。
姫檜扇
時々小雨がぱらつく。
お医者さまへ薬を処方してもらいに出かける。
「どこも悪い所がないのだから、充分睡眠を取って水分補給を忘れずに」とおっしゃった。
5軒ほど先のお向かいで地鎮祭らしきものをしていた。
紅白のだんだらのテントを張ってある。
20人ほどの若者が集まっている。
私が家から出て前を通ると全員が一斉に挨拶してくれた。
近所のうるさそうなおばあさんと思われたかな?
「新しいお家楽しみにしてますよ」と私。
「ありがとうございます!」と若者たちが一斉に叫んだ。
住宅地はどこも高齢者が多いが、我が家の周りは空き家になればすぐ売れて新しい家が建つ。
若い家族が増えて活気が溢れるのは嬉しい。
どんな家が建つのやろ?
連休が終わって日常が戻って来てほっとする。
この猫はマダラちゃん。
うちの庭を縄張りにしている。
ボーイフレンドの雄猫が庭に入ってくるが私は追い出すことにしている。
今朝のマダラちゃんは室外機の上で朝寝を楽しんでいたのに、私に写真を撮られて不満顔だ。
この子は雌で8歳。
毛並みが斑なのでマダラちゃんと呼んでいるがもっと可愛い名をつけたらよかった。
うちのクルミと同じぐらいの大きさ(3キロと少し)で、ずっと野良暮らしなのに病気をしないし怪我もしない。
7年前に空き家だった隣の物置の下で初めて子どもを産んだ。
捕まえて避妊手術を受けさせたので再び妊娠することもないし、自由奔放に生きている。
餌をくれる家が数軒(?)あるようでいつも満ち足りた様子である。
よその家では何という名前で呼ばれているのだろう?
私は触ったこともないし頭を撫でてやったこともないのに慕ってくれて、庭で草取りをしていると喉を鳴らして近づいてくる。
私はこう言うだけ。
「良い子だね〜」。
礼拝の後、友人たち5人とランチをいただいておしゃべり。
Yさんは昨年ご主人を亡くされて、まだ悲しみは癒えてない。
「犬か猫を飼おうかな?」
という。
良いアイデアだと思うけれどペットを飼うのは熟慮する必要がある。
私の場合は、夫の葬儀の行われた日に生まれたという子猫の情報がタウン誌に載っていて衝動的に貰ってしまった。
ややこしい仔猫に振り回されて、悲しみにくれることはなくなった。
でも、それ以後この猫を置いて旅行することは出来なくなった。
この8年間1泊以上の旅行はしていない。
2ヶ月間の入院生活はあるけれど・・・(ー ー;)
座敷の障子は破れたし、壁紙もところどころ爪痕が・・・。
ランチタイムのおしゃべりは2時間に及んで皆満足して帰宅する。
駅までの道は新緑が木陰を作り、どこからか良い香りがしているのである。
スーパーの前で友達と別れる。
公園の横で可愛い花が咲いていた。名前は分からない。
今日も良い天気。
午前中のクルミの寝場所は東の出窓。
多肉植物が邪魔なの。
夕方散歩がてらお買い物に行く。
「菖蒲」が売っていた。
そういえば今日は端午の節句なのだ。
今も菖蒲の香りのするお風呂に入る風習を守る人がいるのだなあ。
普段の休日は子どもの声がする我が家のご近所さんだが、今日は静か・・・。
どこかへ遊びに連れてもらってるのだろうか。
今日は気温が高かったからさぞ親も子も草臥れることだろう。
私は幼い時、外出が嫌いだったもので、つい他人もそうだ思ってしまうけれど。
帰りの電車の中で疲れ果てて頭に浮かぶのは「まだ宿題残ってる〜帰ってからやらないと・・・」
行楽が嫌いな子どももあることを親は知って欲しかった。
平戸つつじを見ると思い出す家族揃ってお出かけの日。
落ち込んでいる私に娘が楽しい映画を探してくれた。
「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ」2005年製作 イギリス、アメリカ、フランス、合作ファンタジー映画
クリスティアナ・ブランドの童話をエマ・トンプソンが脚本を書いて主演した。
お父さん(コリン・ファース)は6人の子供を残して亡くなった妻のことが忘れられない。
経済援助をしている伯母(アンジェラ・ランズベリー<ジェシカおばさん>)は再婚を勧めるがどうも無理。
この伯母さんはど近眼で何と4頭立ての馬車でやってくる大金持ち。
6人の子ども達はいたずらが酷くてナーニーはすぐ辞めてしまう。
優しいメイドは字も読めない。
どたばた大騒ぎの家に訪れたのが醜い顔のナニー・マクフィー。
続編
「ナニー・マクフィーと空飛ぶ子ブタ」2010年製作
時代は変わって赤ん坊だった末っ子の女の子がおばあさん(マギー・スミス)になっている。
お父さん(ユアン・マクレガー)は戦争に行った。
お父さんの弟(リス・エヴァンス)はあほで、兄弟名義の農地を借金のため売ろうとしている。
子ども達は健気で豚や牛の世話をしている。
そこへロンドンから従兄妹が疎開にやってくる。
軍の偉いさん(レイフ・ファインズ)の子だから気ままで気取っている。
売ろうとしていた子ブタをあほの叔父さんが逃す。
そこへ現れたのが醜い顔のナニー・マクフィー(エマ・トンプソン)。
今回は鴉の弟子つきだ。
子ブタのシンクロナイズスイミングもあってびっくりする。
事件が片付くたびにナニー・マクフィーは少しづつ美しくなってゆくのだった。
どちらも可愛くって楽しい映画。
悲しみを忘れる。