朝早く、猫に「ごは〜ん」と起こされて目が覚めてしまった。
5時半は早すぎる。
お天気も今ひとつ良くなくて、新しい目薬のせいでぼーっとしているし。
アイロンをかける・・・家事だけして、あとは何もせず。
今日見た映画
「ラーゲリより愛を込めて」2022年
1945年8月の敗戦後、シベリアに抑留された日本兵(二宮和也)は、過酷な9年間の強制収容所で、妻や子供に会うことを願いながら、死んでしまう。
過酷な捕虜生活の日々を、希望を持って支え合った仲間が、協力して彼の遺書を家族に届けるという映画。
原作は辺見じゅんのノンフィクション「ラーゲリから来た遺書」。
実話と言うことで、抑留されている夫も、満州から引き上げて苦労しながら待っている妻(北川景子)や子供たちも辛い長い年月である。
私が小学校5年生の頃、クラスに戦争は終わったのに、戦地から帰ってこない父親を待っている友達が居た。
シベリアという遠く寒いところに居るって聞いた。
敗戦後、ソ連によって日本人が60万人がシベリアに抑留されて、6万人が死んだという。主人公山本幡男さんもその一人。
ドラマと分かっていても戦争の映画は辛い。